花の寺・円照寺の花観賞を堪能して

次にご案内したのは「谷の長楽寺」

 

長楽寺に本堂がない理由をお話しました。

悲しい出来事に胸が痛むと言われた Y さんってあたたかい人。ハート

 

災害の爪痕が今も痛々しく残っています。

 

 

 左差し 平成26年5月撮影 

     木造延命子安地蔵菩薩

 

御本尊様の不思議な力で「災害に負けない寺」として復活し続けていると

お話しました。ご本尊様が見たいと言われましたが、「5月8日の花まつりに

しか御開帳されないの」というと、それはそれは残念そうでした。

 

 

 

次にご案内したのは「三島由紀夫先生 慰霊の碑」があるところです。

 

玉の緒地蔵さまを目指します。

車が1台やっと通れるほどの道をしばらく行くと。。。。

 

玉の緒地蔵尊があります。

 

子宝祈願でご利益あるお地蔵様なので遠くからもお参りに来られるそうです。

 

 

 

  可愛いお地蔵様、1体200円、

御守りにしたいと思い求めました。さんとお揃いです。ニコニコ

 

 

お地蔵様にお参りして三島由紀夫先生の慰霊碑にご案内しました。

さんが「三島由紀夫の慰霊碑が何故?志方に?」と不思議がられました

ので知っている範囲で説明しました。

 

 

 

三島由紀夫は、祖父・平岡定太郎の生まれ育った本籍地へ2度、

訪れています。数年前までは、祖父の家があったと聞いて地域の

歴史家と訪れたことがありますが、今は誰もおられないそうです。

 

 

 

             三島由紀夫先生 慰霊の碑

 

黒御影石には建立当時の知事・坂井時忠の書で

「三島由紀夫先生 慰霊の碑」刻まれています。


この碑は大藤山が一望できる場所に地元有志によって建立されたそうです。

 

 

 

 

傍らに椿の花が咲いていました。

 

 

 

翌日、Y さん からお礼のメールが届きました。

「(省略)・・・・・友達に写真を見せながらちょっと自慢しています。

楽しい時間をありがとう」

 

 

ご自分で撮られた花や観音様、梵鐘や志方の景色などの

写真を友人に見せて楽しいそうにお話されている さんの傍らで

ご主人が微笑んでいらっしゃる。。。そんな光景がうかびました。

 

 

喜んでいただけて良かったハート

機会あれば、またご案内したいと思います。おわり