先週、高齢の被後見人さんが熱中症で、A総合病院に救急車で運ばれ、入院になりました。


幸い、1泊2日で退院できたのですが、救急外来担当の先生から、息子さんと、わたし(成年後見人)、ケアマネジャーが揃ったところで、病状説明に続き、被後見人さんが高齢であることを理由に、


もしものときは、積極的な治療をどうするか?


人工呼吸器や、胃ろうをどうする?


など、終末期の希望を聞きとられました。


今回は、出番はないかも…という状況ではありましたが、備えがすごいなと感じておりました。


はい、これ、リアル人生会議です。

 


それで、今週、今し方です。


今度は高熱で先週とは違うB総合病院に 救急車で搬送され、医師から、抗生剤が効けばいいが、予断を許さない状況との説明がありました。


それで、救急担当の医師から「もしものときはどうしますか??」との問いかけ。


先週の終末期の希望を記した書類を示して、その通りにお答えしました。


今、病室が決まるのを入院手続きをしながら、待っています。


皮肉にも、先週の人生会議が早くも役に立つ形になりましたが、抗生剤が効けば、自宅に帰れるくらい回復することも考えられます。


その際は、往診と訪問看護の必要性について、ケアマネジャーさんと相談させていただくつもりです。


成年後見人は、いわゆる身上監護、必要な福祉サービスの検討などを行うことも職務です。


回復するよう祈るばかりです。


現在、日曜日の16:55、待ち時間長い!涙

 

 

 



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