12年前から、研修で申し上げている事ですが


就社…ではなく
就職…の時代です



働く側の意識として
会社に入社さえすれば安泰ではなく
雇用されるには
雇用されるだけの価値が必要


だから、会社にぶら下がるのではなく
職に就く…という意識に変えて下さいねと


職に就くって事は
プロフェッショナルである必要があるのですよと


そんな話しをしていたのですけれど


働く側の意識が変わっても
雇用する側の意識は変わらないから


社員て、何でもする人
何でもしてくれる人が偉い

といった評価をするのですよね


例えば、めちゃくちゃ営業に長けている人が
いたとするじゃないですか


営業として「売る」事に特化した能力があるなら
どんどん売って
成果を出して貰えばいいですよね?


ひたすら売る!という事に
徹してもらえばいいと思うのですが


大抵、「でもあいつは◯◯出来ない」と
上の人って言うのですよね。。。


だから、申し上げるのですよ
「そうですよ!△△さんは、
それは出来ませんよ!でも、だからこそ
あれだけ売っているのだから
ひたすら売って頂いて
その分、△△さんが出来ない〜を
フォローする人を付けるか、〜が簡単に
出来るようにしたらいいんじゃないですか?」
と🤔😅🤔😅🤔😅


大体返ってくる言葉は


「いやぁ…それは困ります
みんな〜はやっているし
やはり出来るようになってもらわないと…」


出来ない事が出来るようになる事
苦手な事を克服する事
それが人の成長だと
決めつけているのですよね


人の本質は変わらないので
その方向だけで
人材を活用するには限界があります


頑張ったら、何とかなるものと
頑張っても、何ともならない事がありますので


頑張っても何ともならない部分を
矯正させようとすると


突出した能力を使えなくする
事になってしまうケースがあります


すごく突出して出来る事がある人は
何かが、極端に出来ないもの…です


それが、その人なので
その人を活用するならば
出来る事をとことんやってもらった方が
組織にとっては絶対いいのに…と


その度に思って提案するのですけれど
ほぼ必ず、却下されます😅


みんなが出来る事を
同じように出来ないと
ダメな奴と評価するのって
いかがなものか???と私は思うのですね


オールマイティに色んな事が出来る人って
それは、それで1つの才能だと思うから
そういう人って、組織にとっては
「楽」だから、有り難がられるけれど


それを当たり前だと思っている人や
組織的に、それがスタンダードだったりすると


何でも出来る人は
自分は何にも出来ないと
自己評価しがちですよね


平均や、平均以上にこなすって
出来ない事がないから
出来る事もない…という感覚


自分に何が出来るのかわからないから
何を持っているのか
何を伸ばせばいいのか
何を強みにすればいいのか
全く  わからない


やれと言われた事や
任されさえすれば仕事しますよ?
何をしてほしいですか?の感覚


だから、自分で自分をアピールする事は
すごく苦手だったりしますね


企業研修で、色んな企業を回っていると


どこかだけが突出した人も
全てがそこそこ出来る人も


どちらも、自分に自信が持てないまま
とにかく毎日の目の前の仕事を
やっている…なんて事を
見たり  聞いたり  する事多いですねぇ。。。


就社…が望まれたのは
高度成長期まで…ですよね


1つの会社に入り
ピラミッド式の組織に終身雇用


会社の仕事を覚え
会社に染まり
会社の歯車になる事が役割で
個性は必要なかった


やる事は決まっていたし
仕組みも存在していたし…ね


でも、今は?


時代は変わったのだ!
変化したのだ!
変化に対応しなければ!!
と言いながら


組織の在り方は変化させない
社員の在り方は変化させない


いつまで経っても、会社にとって
都合のいい人ほど貴重な存在
…とかやっていたら


稼げる能力のある人間は
そこに留まっていないですよ


社員の持つ潜在能力を引き出し
最大限に成果に繋げる企業と


社員を平均化して
目の前の仕事をそつなくこなしてもらう事が
最大の成果とする企業と


自分の企業のあるべき姿を明確にし
それに対して腹くくるのは必要かなと思います


職場単位でも、言える事ですけどね。。。









AD