2011年に鯖江で始まった「さばえIT推進フォーラム」。

2012年には、さばえIT推進フォーラム~電脳メガネサミット~として開催し、はじめて「電脳メガネ」という言葉が登場しました。

そして、2018年からはNPO法人エル・コミュニティ主催で毎年2月に東京で開催してきた『さばえIT推進フォーラム~電脳メガネサミット~』ですが、コロナ禍により一旦休止状態に。

その時からボストンクラブさんと一緒に運営してきましたが、今年2023年はボストンクラブさん主催で3年ぶりに東京で開催することができました!

 

 

 

image

会場は、有楽町駅から徒歩2分という好立地にあるアーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社 ASJ TOKYO CELL。こちらの社長、丸山さんは鯖江市出身です。

ということで、オール鯖江での運営ですね。

東京から鯖江を発信。

 

image

まずは、電脳メガネと言えばこの方!塚本教授。

スマートグラスの市場動向についてお話してくださったのですが、"教授"の話と言うのはなんとなく固そうなイメージを持っていました。でも、塚本教授の話はめちゃくちゃ分かりやすくて、スマートグラスのこれまでと、スマートグラスとはどういうものを言うのか、どういう種類が現在世の中にあるのか理解できました。今更ですが・・・・

image

塚本教授は、20年以上ずっと電脳メガネを着け続けています。福野さんも一時ずっとGoogleグラス着けていましたが、それよりも圧倒的に長い!世界で一番電脳メガネを使っている方ですねきっと。

 

image

そして、福野さん。

今は鯖江のITを牽引する人として誰もが認める存在ですね。

福野さんも話上手なんですよねぇ。すごくわかりやすい。

image

 

そんなわかりやすい塚本教授と福野さんによる対談。

image

この二人の対談はそりゃわかりやすい。

対談テーマは、『メガネのミライ、Megane3.0 のキーテクノロジー 』

 

そして第2部。

ボストンクラブ小松原社長、福井大学産官学連携本部の小杉先生、福井県工業技術センターの芦原さんから、電脳メガネの取り組みのお話を聞いた後、福野さんコーディネートで対談。

image

対談テーマ、『ARグラス開発から変わる福井の未来』。

研究しているだけではなく、みなさん開発にも携わり実際に電脳メガネを作っています。そのためお話がとってもリアル。現在の課題も共有。

 

image

技術者の話もこれまた難しそうですが、皆さんもとても丁寧にお話してくださったので、私でもわかりました。

 

そして、ラストは株式会社ガゾウの金田さんによる講演。

image

いやー、めっちゃくちゃ面白かったです。

聴覚障害の方が最新技術を搭載した電脳メガネを使った様子を動画で見せてくださったのですが、最新技術ってなんのためにあるのか、とても考えさせられましたし、最新技術は人のためにあるものである。ということをもっとみんなが意識しないといけないと思いました。

想いが詰まった金田さんの取り組み、本当に頑張ってほしいし、こういう開発にこそ国や自治体が支援するべきだなと。新潟に開発拠点を持つ金田さん。新潟から是非頑張ってください!

 

懇親会も。皆さん情報交換をしたり、最新の電脳メガネを体験したり。

image

 

image

 

image

 

今回、エル・コミュニティは運営協力をさせていただきました。私は司会。

インターン生の清光くんも一緒に東京で運営お手伝いしてもらったのですが、昨年第15回鯖江市地域活性化プランコンテストに参加した東京在住の学生2人にもスタッフしてもらいました。

image

東京で開催している時は毎年プランコンテスト参加学生にこうやってスタッフしてもらったのですが、久しぶりに。こうやって鯖江のイベントに関わってもらったり、縁がつながっていくのが本当に嬉しいです。お手伝いしてくれてありがとうございました!

 

image

福野さんから最新メタバースの体験させてもらったり、鯖江市役所の方ともお話したり。

 

2人とも第15回最優秀賞受賞し、ボストンクラブさんから眼鏡を賞品としてもらっていたので、そのもらった眼鏡を小松原社長から調整してもらっていました。

image

いいですね。

 

image

せっかくなので、企業の方も紹介。コロナ禍でなかなか社会人と接する機会なかったと思うので、こういう機会にいろんな人とお話するといいですよね。

 

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

image