総務省が今年度実施した「地域におけるIoTの学び推進事業」。
その評価委員を務めさせていただいたのですが、昨日は「地域ICTクラブ推進会議」の最終評価会でした。
今年度採択されたのは23地域の23団体。
その23団体の実施報告を確認し最終評価。やはり、今後継続していけるかは大事なポイントです。
プログラミングスキルを身に付ける拠点を増やしていこう。ということではなくて、プログラミングはあくまできっかけであり手段の1つとして、様々な人達が学び合える場を創っていこう。という事業。→まさにHana道場。
【地域におけるIoTの学び推進事業 事業概要】
地域で子供・学生、社会人、障害者、高齢者等がモノづくり、デザイン、ロボット操作、ゲーム、音楽等を楽しく学び合う中で、プログラミング等のICTに関し世代を超えて知識・経験を共有する仕組みとして、「地域ICTクラブ」を展開していきます。
23地域それぞれが特色ある取り組みをしていて、実施報告とても楽しかったですし勉強になりました。でも、評価委員としてはただ感心だけしているわけにはいかないので、各地域の課題やうまくいかなかった点も確認。
委員メンバーで分担して現地視察も行ったので、それぞれの委員からも各地域について気付いたことや評価できる点などを話しつつ、視察後の状況について等質問がたくさん出ました。それに対して、事務局のpwcさんや総務省の方からも詳しく説明があり全員発言が飛び交う活発会議。そしてしっかり把握した上で評価。
福井県も福野さん達システム工業組合を事務局とした「福井県こどもプログラミング協議会」が事業受託し、カニロボットコンテストを目標に子ども達がプログラミングと電子工作を学びました。Hana道場としても取り組みに参加したので福井県こどもプログラミング協議会の評価からは外れていますが、現場の人として評価委員になっていると思うのでやっていての意見をさせていただきました。
来年度もこの事業継続されるということで、来年度についてもみんなで意見交換。
この地域ICTクラブはほんと継続が肝だと思うので、どう継続していけるか各地域の皆さんとも話していけたらと思います。
今回の最終評価会、霞ヶ関ではなく丸の内の素敵ビルに入るpwcさんのオフィスで行われましたが、とてもオシャレで立派なオフィス。
このあと・・・イチロー観戦があったためスニーカーで来させてもらったのですが(事前にスニーカーでいいか確認はしました)、ビルに入るのもこの場にいるのも恥ずかしかったです・・・。丸の内のオフィス街にはちゃんとした服でこないとです。