20年前の写真を見返していて、
ふと手が止まりました。



29歳の私。

黄色いお花をつけて、
白い服を着て、
横に引くように笑っている私。

以前の私なら、

「ぽちゃぽちゃしてるなぁ」
「顔、丸いなぁ」
「口横のシワが気になるなぁ」

そんなふうに見ていたかもしれません。

でも今は、少し違います。

照れた笑い方をしてる…♡
でも、嬉しかったのが表情でわかる。

そう思うと、
口横に出ているシワまで、
あの時の気持ちが残っているように見えてくるのです。

なんだか、
娘を見るような感覚になるのです。

……息子2人の母なのに。笑

まだ無垢で、
あどけなくて、
自分の魅力にも気づいていなかった頃の私。

そんなに否定しなくてよかったのに。
ちゃんとかわいかったよ。

そんなふうに思えるようになりました。

顔ヨガを学んだ今なら、

「ああ、こうやって笑ってきたんだな」
「こういう表情グセがあったんだな」

と分かります。

でも私は、
表情グセを全部否定したいわけではありません。

そこには、
その人らしさや、
生きてきた時間、
愛嬌や、照れ方や、笑い方の歴史が
ちゃんと残っているから。

私が顔づくりで大切にしているのは、
その人のチャーミングなところを活かすことです。

顔ヨガは、
気になるところを直すためだけのものではなく、

その人の中にある可愛さや、
まだ本人が気づいていない魅力を見つけて、
少しずつ育てていくものだと思っています。

生徒さんから、

「良子先生に教えてもらうまで、
目がチャームポイントだって気づきませんでした」

「良子先生に言ってもらって、
好きなパーツになりました」

そんな言葉をいただくことがあります。

顔が変わるというのは、
形だけが変わることではなくて、
自分を見る目が変わることでもあるのだと思います。

今の自分を少しずつ受け入れられるようになったからこそ、
過去の自分のことも、
やさしく見られるようになった。

顔を育てることは、
今の自分を変えるだけではなくて、
過去の自分まで抱きしめ直すことなのかもしれません。

昔の私も、
今の私も、
どちらも私。

どの時代の顔にも、
その時にしか出せなかった表情がある。

そう思えるようになったことが、
年齢を重ねることの豊かさなのかもしれません。

だから、顔ヨガを学んでよかった♡

それを、皆さんにも体感してほしい。

顔ヨガは、
少し生きやすくなるきっかけにもなる。

そう思うから✨