以前、このブログでご紹介した
NHKドラマ「シュリンク」
ぜひ原作を読んでみたいと思い、
大人買い
優しい絵♡
とにかく丁寧に取材して書かれています。
精神科だけでなく民間団体の取り組みなど、周りの環境すべてで患者さんを助けていこうとしていることがよくわかります。
もちろん、現実からみたら《キレイゴト》すぎて、実際の現場の人からは
「こんな濃密にひとりの患者に時間もマンパワーもさけないよ」って言われちゃいそうですが、理想の医療を描くことはやはり大切で、この本は充分にその役割を果たしていると思います。
私が精神科を学んだのは学生時代。
もう20年以上前の話です。
シュリンクにでてくる治療方針は
わたしの昔の知識と全く違っていて、
勉強になることがたくさんあります。
とくに、アルコール依存、薬物依存患者へのアプローチが大きく進化していることに驚きました。
わたしが毎日取り組んでいる美容医療は精神科と密接に関わる側面もありますので、知識のアップデートができて、とても嬉しい☺️
漫画としても面白くて
勉強になって
一石二鳥
産後うつ、ハラスメントなど、
全然特別ではない普通の人でも精神科のお世話になることはあります。
というか、日本でも、もっと気軽に精神科に相談できるようになってほしい。
医療関係者だけではなく、
みなさんに読んでほしい
素晴らしい漫画です