わたしは今現在、保護者会の役員をしています。
わたしが所属している部の重要任務は「来年度の役員決め」。
そう、PTAで最もイヤな役割といえるでしょう。
大前提として
わたしはPTAや保護者会という組織自体は必要だと思っているし、できることは協力しようと思っています。
でも、PTAの在り方には疑問満載です。
PTAはボランティア組織ですから、
協力の仕方も様々で良いはずです。
『役員はできないけど、会費は払うし、イベントのお手伝いはします』
という形でも参加できるはずです。
でも、実際には
『立候補していなくても役員をさせます!』
という強制が黙認されています。
黙認、ではないですね。
声を上げる人はいます。
しかし、そのような正論を言うと
「役員をやりたくないから言っているのだ」
「保護者会を潰す気か」
と、意味不明の悪口に晒されます。
立候補してくれる人だけで役員すれば良いよね。
立候補が少ないなら、役員数を減らして、その人数でできることをやればいいよね。
と、わたしは思います。
その考えを部長さんに伝えると
「でも、執行部からは、立候補がいなければ、その場にいなくても、役員未経験の方から抽選で指名するように言われているから」
と言われます。
さて、困った。
これから始まる役員決め本番。
「執行部が言ってるから」という理由だけで
人権侵害ともいえる役員強制の片棒を担ぐのか?
嫌だけど、わたしひとりが役員決めをボイコットしても何も変わらない。
「何もかわらない」と思うこと自体が嫌だなあ。
PTAの闇を見れば見るほど、
先が見えなくなるし、
「関わりたくない」思いが強くなるばかり。
でも、自分がPTAを退会することは何の改善策にも繋がらないと思うから関わり続けているPTA。
このブログの結論?
そんなもんはないですよ(武田鉄矢風に)。
単なるボヤキです。