撮り貯めた「ブラックペアン」を見始めました。
いま、お母さんが入院したあたりです。

医療業界から賛否両論のこのドラマ。

作中で加藤アナ演じる「治験コーディネーター」と言う架空の職業が接待漬けの裏金だくだくの表現をされているのですが、それが実在する治験関係者のイメージを損なっていると言うものです。

まぁ確かに、このようなことが実際に行われていると誤解する方もいらっしゃるかもしれません。

リアル&ハートフルなコウノドリとは全く違う
大袈裟演出満載のこのドラマは、あまりに現実とかけ離れているので、わたしにとっては不快感なく、単なるエンターテイメントとして楽しめるのですが、関係者の方は不愉快な思いをなさることでしょう。


私が学生の頃から医療では
「エビデンス」ということが重視されています。

つまり、その治療が根拠のあるものかどうかと言うことです。

私が尊敬する松永先生の著書の帯にもこのような記載があります。

(読みやすく、とっても為になるので、おすすめです♪お子さんがいらっしゃらなくても。医学一般の知識として役に立つこと間違いなしです)


今は当たり前とされている治療も、昔は新しい治療法で、さまざまな試行錯誤を繰り返し件数を重ねて、医学的根拠のある医療として確立されてきたわけです。

そのスタート時点では治験と言うものも必要になるわけですね。

裏金なしで(笑)治験に参加してくださる患者さまや医師がいるから、医療が進歩するわけです。


はて、美容医療にはエビデンスがあるのか?

エビデンスがないまま世の中に流行していき、
その中で、良いものは長く残り
ダメだったものは淘汰されていくように思います。

最近になってやっと
厚生労働省の認可を得る製剤や機器が増えてきました。

いまのところ、その認可をとった製品が
「エビデンスあり」
ということになるのでしょうかね。

でも、会社に金銭的体力がないと、良い製剤や機器であっても認可がとれないのも現実。

なにを基準に医療を選ぶべきか。

ますます難しい時代になりそうです。