今日は犬の日と言われていますね。
ペットフード協会が設定したとか。
11月11日でもいいんじゃない?という声も聴きます。
日本人は3並びが好きだから、
それなら1月11日でもいいかも(笑
何であれ、犬のことを考えたり、犬のことに興味を持ったりするきっかけの日になるなら、
いいのではないかと思います。
犬の十戒、というのが以前にブームっぽく上がりました。
今日は朝からそれが頭に浮かんで離れないので、
動画をリンクします。
自分の家のわんこで作る人とかも多いようですね。
10コ守ればわんこLIFE完成、とは行きませんが、
基本的なことは十分理解できます。
肝心なのは2つではないでしょうか。
義務
と
権利
犬と暮らす権利を得たければ、犬に対する義務を果たしてください、だと思いますが、
犬に対して家族の義務を果たせば、犬と素敵な生活を送る権利を得ますよ、と言い換えることもできますね。
その1
私の一生は10年から15年くらいしかありません
それだけに、ほんのひと時でもあなたと離れていることはとても辛いのです
わたしのことを飼う前にどうか このことを忘れないでください
その2
あなたがわたしに望んでいることを私が理解できるようになるまで、少しだけ時間がほしいのです
その3
わたしのことを信頼してください
それだけでわたしはとても幸せな気持ちになります
その4
どうか長い時間叱ったり罰として閉じ込めたりしないでください
あなたにはお仕事や楽しみがあるし、お友達もいます
でも、わたしにはあなたしかいないのです
その5
ときどき、わたしに話しかけてください
たとえ、言葉の意味はわからなくてもあなたがわたしに話しかけてくれるその声でちゃんと理解しています
その6
あなたがわたしとどんなふうに接しているのか考えてみてください
わたしはあなたにされたことを決して忘れません
その7
私を叩く前に思い出してほしいことがあります
わたしにはあなたの手の骨だって簡単に噛み砕けるすごい歯があるけれど
でも、わたしは決してそんなことをしないようにしていることを
その8
わたしのことを言うことをきかない頑固だ、怠け者だと叱る前にそうなってしまう原因が何なのかなと、考えてほしいのです
もしかしたら、十分な食餌をあげていなかったか?日中、太陽が照りつけているところに長い時間ほったらかしにしていたかも?
年をとるにつれてわたしの心臓が弱ってきてはいないだろうか?などと……
その9
わたしが年をとってからも、どうか世話をしてくださいね
あなたもいずれ同じように年をとるのですから
その10
最期の旅立ちの時にはそばにいてわたしを見送ってください
「見ているのが辛いから」とか、「わたしのいないところで逝かせてあげて」なんて決して言わないでほしいのです
あなたがそばにいてくれるだけでわたしはどんなことだって安らかに受け入れられます
ひとつだけ追加したいこと。
保護犬の多くは成犬です。
一緒にいられる時間はとても短いこともあります。
でもだからこそ、
仔犬から一緒にいる仔以上に、
濃密で幸せな時間を、
共に過ごして行けると思っています。
犬の日。
この内容は、そのまま猫や他の家庭生活できる生き物全部に当てはまると思うけど、
まず今日は、
犬のこと、思って過ごしたいです。









