どうもこんにちは。



前回の続き↓




2日目の朝はホステルのサービスでビスコッチョというパンと、コーヒー牛乳。

オレは甘めのビスコッチョと無糖のコーヒー牛乳が好きなので頂く。

あまり知られてないけどアルゼンチン、ウルグアイのコーヒーはすごく美味しいんだよね。

何がとかよくわからないけど。




ゆっくりし過ぎてバスターミナルまでの時間があまりない。



アルゼンチン生活から離れて長過ぎてアルゼンチンの朝を忘れてました。



宿から地下鉄の駅が遠いから「もうタクシーで行っちゃえ」
が間違えのもと。






これがメインストリートでタクシーを捕まえるならここ!
でも朝は大渋滞。
しかもマスの目の街並みだから一方通行ばかり。



タクシーに乗って「まぁ大丈夫だろう」
から「あれ、やばい?」
から「マジ、やばいじゃん!」



バスターミナル付近は一方通行多くて遠回り。




おっちゃんに
「もうここで降りる!」



って言って弟と2人で降りて車道脇を2つのスーツケース持ってダッシュ。




なんとか間に合ってバスに揺られること4時間。




2010年にプロデビューしたアルゼンチン・ロサリオに到着。



ロサリオはアルゼンチン第3の都市で静かで綺麗な街。




チェゲバラが生まれた街(キューバ革命したけどアルゼンチンで何もしてねーじゃんと言われがち)、あとはメッシとかディ・マリアとかマスチェラーノとかの出身地でサッカーはロサリオ二大チームでいつももめてる感じ。





ロサリオは何と言っても住みやすい。

それは「差別が少ない」ってところ。



アルゼンチンもウルグアイも街歩いてれば
「チーノ!」(中国人)
とか言われていわれもない言葉を浴びせられる。



それが毎日何回も起きれば必然とアルゼンチン嫌いだなぁってなります。



毎回「中国人じゃねーし、中国人もバカにしてるお前らより何万倍も世界に貢献してるわ!」


なんて暴言を吐いたりもします。



で、辟易していた時にロサリオに引っ越したら、まぁ差別ない!



地方だからかわからないけど、1年住んでて一度も嫌な思いしてない。



って事でロサリオ大好きです!



今回はロサリオに住んでた時からずっと心に引っかかっていた場所に行くのを目的にしてました。



昔長く住んでたホステルにチェックインして、散歩がてらその場所へ。



ホステルはこんな感じ


アーティスティックで場違い感は常にあるけどいいところ。



散歩がてらきになる場所に行くと、そこに渡る為の橋の前に警察が。


「むむむ」



すごく見られてるけど橋を渡ってその場所へ。



橋を渡ってすぐに広場があり、みてると




「めっちゃ見られてる」



近くのにいちゃんめっちゃ見てる。こわっ。



なら話しかけちゃえ。



「この辺って子どもとか住んでんの?」



「いるよ」



「オレ前アルヘンティーノロサリオでプレーしてたんだ」




「マジか?おぉ、どうした今日は?」


食いつき良好。


「実は前からここが気になってて明日ボールを持ってきてサッカーしたいんだよね」



「明日か、なら明日来た時にうちに声かけてくれ!子ども集めるから!」



おぉ!いい感じ!



そんな約束をしてその場を後にしました。



地元のチームでプレーしてた作戦いいねー。



その日はそのままチェゲバラの生家みて。(ただの家)



メインストリート散歩して。




チャリパン食って。




帰り道、肉とワインを買いに行き、弟とディナー。



ホステルはマッチないとコンロの火が点かないあるあるで苦戦するも飯食って、弟は時差ボケで就寝。




オレは何故かロサリオに2ヶ月住んでるフランス人のおっさんとわけの分からない映画を2人で見て、映画の内容をフランス語とスペイン語で確認し終えて就寝。



続きは次回。



ではでは