銀貨は化学反応を起こしやすいため変色します。
化学反応を起こしにくい金貨でさえ変色することがあります。
参照:金貨の赤錆(赤サビ)
こうした変色は封印された銀貨・金貨にすら生じるため
残留した洗剤成分が原因とも言われているそうです。
変色は銀貨プルーフの背景に生じやすいと思いますが
その背景をよく見ると微小な粒子が付着していることもあります。
50gを超える超大型銀貨プルーフでは背景が広いため変色や微小粒子が特に眼につきます。
こうした背景の変色や微小粒子を気にする?気にしない?
変色を元に戻すことはほぼ不可能とされていますし
付着した微小粒子を除去しようとするとキズを付けてしまう恐れがあるため
基本的にはどちらも放置するしかない?
そんなに気にするのであれば超大型銀貨プルーフを入手しなければよかった?
でも、安かったのです、当時の地金価値程度、60~70円/g銀で入手できたのです。
今や、銀地金価格が180円/gを超えることもある時代・・・銀貨としてではなく
銀地金として売却しても利益が出るのだから、もはや、見映えを気にしなくてもよい?