横浜きぬた歯科院長ブログ

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先日、妻から歯学部の5年生になった次男からのメッセージのやりとりの報告がありました。

 

妻は離れて暮らす長男と次男とたまにラインやメッセージを使い話をしているみたいで、気になったやりとりだけ報告してきます。(本当は全てほうこくすべきだと思うのですが)

 

次男は登院といって大学病院で研修を受けていて実際に患者さんたちの口を触っているみたいです。その彼が、毎日不安でいっぱいだと妻に言っていたそうです。患者を触ることが恐いと。。。

彼は私にはそう言った悩みを打ち明けれきません。私が強い人間だと思っているようで私に言えば、情けない奴とか5年生になるまでに心構えを持てなかったのかと言われるとでも思っているようです。そう一蹴してしまってもいいのでしょう。

 

しかし、私はその話を聞いて自分の事を思い出しました。私もやはり治療するのが怖ったのです。初めて虫歯を削る時、虫歯は全部削らなくてはならない事は頭ではよくわかっていても、それにより見る見る歯が小さくなっていくのを文字通り目の当たりにし、自分にそんなことをする権限はあるのか、学問的に正しくても本当に患者さんのためになるのかと、その夜は寝れないほどでした。

歯医者になって30年経った今でもその感情は覚えていてしかも大切にしています。

 

私は彼だけでなく、あと2人の息子にも歯医者として接することを強く避けてきました。1度、次男が3年生になるときやはり親が歯医者でない彼の友人に頼まれ一緒に当院の現場を見せたことはありましたが、それ以外に私が診療をしている姿を見せたことはありませんでした。

それは、歯医者の大半を占める使えない二代目の歯医者と息子達と一緒になってほしくなかったからです。私が歯科医である以上息子達の誰かは歯科医になる可能性があって、それにより、いわゆる2代目や3代目になってほしくなかったのです。特に歯医者になろうとしている次男にとっては私が歯医者であることはハンディーだと私は思っています。

 

ところで私はかつて父から台風で幼い時に亡くなった父の弟に対しての想いを小さい時に聞き衝撃を受けたことがありました。まだ、幼稚園の時のことでしたが、今でもその話を覚えています。そのことを含め、私が思うに同じDNAを持つ人間は生きるにあたり同じ様な事を悩み、同じような解決方法を辿るように思います。

一度、父に私が若い時にその話を持ち出して、今まで悩んだこと、それをどう解決したか書き留めておいて欲しいとお願いしたことがありました。

すると父は、育った環境が違うのだからそんなことはないと思う。もしそうだとして答えが分かっている人生はつまらないよ。と言われました。

私はその時、めんどくさい人だな!と思いました。が、今は流石、父だと思うようになりました。

 

彼も私が悩んできたことをどう解決したのか聞けば、楽になるのでしょうし、時間的に効率がいいのでしょうか。それではいけないと思う。

それでは、父が言うように人生が楽しくないと思うのです。

 

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