”プロでも間違う? 従財格の命” | 陳老師の八字(台湾の四柱推命)

陳老師の八字(台湾の四柱推命)

本ブログは台湾の陳永瑜老師に伝授いただいた八字(台湾の四柱推命)を基本に、占術関係全般のお話について田中宏明が綴ってまいります。

●”プロでも間違う? 従財格の命”

つぎのブログ記事は、「紫微斗数は神様の黙示録」に2017年12月に投稿した記事です。




これについて、ある熱心な四柱推命の愛好者の方からつぎのようなご質問をいただきました。

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(以下、ご質問)

先生(田中のこと)、先日先生が以前ブログに取り上げていた従財格の例を拝見しました。2017年12月6日の記事です。

プロでも間違う?従財格の命というテーマで取り上げられていたものを見てびっくりしました。なんと、天干に一個も財がない。この命式で従財格とみているのに大変驚きました。

個人的には、印星、食神が強いように思い、また、月支亥というのを、木とみるのかと。(確かに蔵干には含まれていますが。)木局も形成していないようなのに、従財格?

なにより、天干に比肩があるのにもかかわらず従財格???とずっと悩んでます。

気になって気になって。蔵干から、やはり一つを取り出してみる?方式をとられているにしても、天干に財が一個もなくて従財!?!?

陳老子の八字は今までの四柱推命の概念を覆すくらいのものなのかもしれません。

日本では外格になる命式はものすごい少ないとされています。条件をかなりきつく設定しているからです。しかし、陳老子の八字のお考えを活用すると、今まで日本では内格とされていた多くの命式が外格になるのではないかと思わずにはいられません。

そこで、先生に質問です。
従財格は現実に男性の場合は父親(偏財)と妻(正財)の援助が大きいかどうかで解ります。とありましたが、では、従殺格、従児格は、現実に誰の援助が大きいかどうかで判明できるものでしょうか?

また、私は従勢格といわれることが多いのですが、従勢格は、存在そのものを否定している流派も大変多く、従勢格という格が存在しているのかどうかお教えください。もし存在しているのならば、この場合も、どこからの援助が大きいかで判断できるのかどうかもお教えいただいたら嬉しいです。

おそらく、日本では外格の多くの方が、内格と判定されているのではないかと、この記事を拝読させていただき、強く確信いたしました。先生、ぜひ、悩める皆様のためにも お教えください。><

(以上、青太字は田中記す)
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ご質問の趣旨はわたくしもよくわかります。

この命式を陳老師より示されて、これが従財格になるとは? と驚いたことをいまでも覚えています。

そもそも従格になることさえ無理があるのではと思いましたが、陳老師の八字の理論ではこれが従財格になります。

その検証は、欽天四化紫微斗数でみても妥当であり、何より命式ご本人のこれまでの大運の吉凶を実際と照らし合わせてみておられます。

これがどうして従格と判定するのかの詳しい説明は省かせていただきますが、ご質問の「従殺格、従児格は、現実に誰の援助が大きいかどうかで判明できるものでしょうか?」ですが、従殺格(従官殺格)の場合は、官殺は男性では子供になり、女性では異性になります。そのような方からのサポート、援助は期待できると思います。

また、従児格の場合は、女性では子供になりますので同様に考えることはできます。ただ、男性の従児格の場合は、六親からのサポートは難しいと思われます。

さらに、「従勢格は、存在そのものを否定している流派も大変多く、従勢格という格が存在しているのかどうかお教えください。」については、もちろん採用します。

従勢格の場合は、食傷財官が喜神ですが、その象意の星の六親とのご縁は総じて良好と思いますが、サポート、援助は? と聞かれるとケースバイケースと思います。

従格のうち、格局の高低での第一等は従財格になり、第二は従官殺格とお教えいただいています。

以上、ご参考になさってください。

きょうもお読みいただき、有り難うございました。

田中宏明


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