70年超の歴史ある整体 身体均整法 を学ぶ
いよいよ8月から学園説明会が始まります
身体均整法学園の学生時代は、ピラティスの仕事をしながら平日夜間コースに通われた長谷川先生。
学園卒業後、どのように身体均整院を開業されたか、用意したもの、物件選び、宣伝の仕方、初期費用、施術の値段設定…みんなが知りたいことを具体的にお話くださいました。
先輩が成功した方法を教えてもらえるのはラッキーです
ブログを書いて、学園に通っているときから応援してくれる人を増やしましょう
観察→設計→調整→確認を繰り返す
身体均整法の施術の流れは、
観察 設計 調整 確認
前回の腰椎の均整体操を復習しながら、この流れを確認します。
仙椎(仙骨)を通るたくさんの神経
今回新しく習うのは、仙椎の自他動操縦法です。
仙椎はたくさんの神経が通っている場所。
デリケートな部分なので、ちょこちょこ触らないように
仙椎の均整体操
自動操縦法(均整体操)による 仙椎 の調整です。
第1仙椎
余計なむくみが取れる
第1仙椎(S1)は 小腸兪 のある場所なので、小腸経 を張り出して、S1 に刺激が行くようにします。
仙椎の均整体操は、 刺激が届くように角度・張力をつけたら、5~6回呼吸をして、息を吸い切ったところで脱力します。
第1、3~5 仙椎の均整体操は腰を落とすので、調子が良くない方、内臓の調子が良くない方はやらなくて大丈夫です。
第2仙椎
瘀血(おけつ。流れが悪く滞りがちな血液)の中枢
第2仙椎(S2)は 膀胱兪 のある場所なので、膀胱経 を張り出して、S2 に刺激が行くようにします。
第3、4、5仙椎
膝を曲げて、第3、4、5仙椎(S3、S4、S5)は に刺激が行くようにします。
今回も、先生の誘導で均整体操を行って、自分のからだで体感します。
第3、4、5仙椎の他動操縦法
第3、4、5仙椎は、他動操縦法も練習
仙椎は、ソフトな刺激で調整しましょう。
仙骨は頭蓋骨と 相関関係 があります。
調整の前後で頭の形が変わるかどうかもしっかり確認
今回は、観察→設計→調整→確認 を繰り返しながら実技練習をしました
頸椎の位置の特定方法
次回の自他動操縦法の講義では、頸椎と胸椎の調整を習います。
今回は、頸椎を一つずつ特定する方法を練習しておきます。
- 第 2 頸椎:頭側から一番最初に棘突起が触れる
- 第 4 頸椎:顎を上げた時に折れたところ
- 第 7 頸椎:一つ下が第 1 胸椎。首を左右に動かしたときに動くのが頸椎。動かないのが胸椎
これが分かれば、
- 第 3 頸椎:第 2 頸椎 と第 4 頸椎の間
- 第 5、6 頸椎:第 4 頸椎と第 7 頸椎の間
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