今回のzoom講義は
「解剖生理学8」です
痛みのスペシャリストである伊藤樹史先生は、医大でも教壇にたっておられました
その時、【痛みについての講義】は1講義分ほどしか無かったそうです
それと比べ均整法学園では
「基本的な解剖生理」から
先生の専門分野の
「痛みのこと」まで
10講義分もあるんですよ
私たちは伊藤先生から、
より濃い内容の講義を受けることが出来ているんです
凄くないですか
ではさっそく、
スペシャリストの講義で
痛みについて学んでいきましょう
昔から【痛み】については
色々な研究がされてきました。
こんなにも昔から研究されていたのに
【痛みの定義】
が確立されたのは
驚くことについ最近で
1994年のことなんです

その痛みの種類には
急性痛と慢性痛とがあり
それぞれ意味が違います
□ 急性痛は組織が病変したり損傷したときの痛み
急性痛は身体への警告信号で疼痛時に自律神経の反応を伴い、身体組織の治癒経過と一致して痛みは減少する。鎮痛薬が有効。
□ 慢性痛は治癒に要すると予測される時間の枠組みを超えて持続している痛み
それだけでなく過敏痛(アロディニア)・異痛が生じ、神経の損傷と可塑性が関与している。
痛みの種類を学んだあとは
その痛みがどのようにして伝達されるのかを学びました

この後も、
とても専門的な内容をたくさん教わる事ができました
以上、
zoomブログ担当 大川和美でした。
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