1月28日 日曜日
28Aの講義は引き続き
中野万理先生が教えて下さいます
『小児、老人操縦法』
です
本日最終日でございますが、老人操縦法をマスターして参りましょう
⚫️難聴
・観察をすると骨盤に力がなかったり、アキレス腱がかたく腋窩に力が無い。
環跳を揺さぶり締め、仙骨を拳でトンと叩打する。胸椎1番を小指側でパラパラ叩き、拳でトンと叩く。
最後に腋下に弾力をつけるといい。
⚫️脱肛、子宮脱
・観察をすると百会が柔らかく、胸椎12番に可動性が無い。仙骨4・5番に力が無い。
胸椎12番押し込み、仙骨4・5番をぐーっと押してパッと放つ。
優しく百会へ圧を加える。
⚫️心肥大症、狭心症
股関節の動きが肝となる。(特に左の股関節)
頚椎7番右、胸椎2番、4番の左に緩徐叩打法をおこなう。胸椎8番左を圧定。
⚫️内臓下垂
・胸鎖乳突筋左が柔らかい。胸椎12番から腰椎2番が弛緩している。
右鼠径管、恥骨を腹部へ向かって圧しては放つを繰り返しおこなう。
胸椎12番・腰椎1番と腰椎1番2番間を交互に押しては放つ。
胸椎1番2番を叩いて叩打法。
⚫️高血圧症
頚椎7番、胸椎1番から4番、腰椎2番、4番、5番のバランスをとるといい。
⚫️低血圧症
吸気に足の緊張側の踵を臀部に打ち付ける。骨盤を締める。
胸椎6番、7番間を強打する。
以上、助講師の小原でした( ^_^)/~~~
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