今日の27A
小児・老人操縦法
最終回
です
中野先生とも今日が最後です
楽しい講義、
最後まで集中していきましょう
《難聴》
伝音難聴
・ 中耳、外耳、耳管の病気
・ 耳垢でふさがる事でも起こる
感音難聴
・内耳や内耳から大脳までの神経系の病気によるもよ
・騒音の中に長時間いたことでも起こる
(イヤホンの音が大きくても起こります)
※ストレス性の難聴もある
【調整法】
・環跳というツボを使う
・D1を使って腋窩にアプローチする
・C4にアプローチ
《脱肛・子宮脱》
外側重心で身体を支えているので、内股が緩んで脱肛や子宮脱を起こしてしまう
【調整法】
・男性にはD12、女性にはL2の可動性をつける
・S4、S5に力をつける
・柔らかくなった百会を刺激する
(上記の操作で引き締まっていれば百会はやらなくていい)
《心肥大症・狭心症》
・歳をとると心臓が伸びてしまうと考えられる
・足の運動不足から起きるもので、特に左股関節に故障がある時は要注意
(ふくらはぎがガチガチの人も注意です)
【調整法】
・C7右、D2、D4へアプローチ
・左R8の圧痛をとる
・発作が起きてしまったら、D5、D6、D7左の肥大して硬いところを緩める
・狭心症の場合、R3の過敏をとるといい
《内臓下垂》
・生理的弯曲が崩れ、D12〜L2が後弯している
・ヘソが腸骨より下にある
【調整法】
・右鼠蹊部の調整
・D12・L1間、L1・L2間にアプローチ
・D1、D2へアジャスト
《脳卒中後遺症》
・足の長さを比べると、片足が短い(患側)
・右手拇指が硬くなっている場合は、腎臓性の高血圧からの言語障害を起こしている
*脳の1か所が障害を受けていても、それを代行する働きがある。故に、患側に力を入れさせて運動させる事が肝要なのである。
◆『熱』や『イビキ』をかいて眠っている時は脳出血をしている恐れがあるため、調整はしないこと‼︎
【調整法】
・患側の足を優しく牽引
・患側の足首と手首を回して緩める
・心窩部が硬いので緩める
・頭頚関節、C7、D1を緩める
☆後は、ご家族に短い側の足首と手首を30分毎に引いたり回したりしてもらう。
硬直させないように動かしてあげることが大事。
《高血圧症》
・女性は骨盤の異常によって卵巣、副腎の関係からきているものが多い
【調整法】
左足のアキレス腱を伸ばしながらつま先を背屈し、かかとを落とす
《低血圧症》
・女性の低血圧は足の運動不足により、卵巣の機能低下から起こることが多い
【調整法】
・かかとを臀部に打ちつける
・骨盤を締める
・L4〜S2、仙腸関節に可動性がない
・膝が曲がっている
・つま先が上がらない
・つまづきやすい
・尿意が近い
【調整法】
・膝を曲げ、L4、L5にアプローチ
・環跳を締める
・D11にアプローチ
《肥満症①あぶらぶとり》
・部分ぶとりしている
・見かけより体重が軽い
・甲状腺の弾力性
・卵巣の機能低下
【調整法】
・D8、D11、D12の調整(ホルモン調整)
・S2の調整
・腹部調整(場所はヒミツ)
《肥満症②水太り》
・細胞に水が多い
・肥満①に対して体重が重い
・腎臓病、心臓病、高血圧を伴う
・女性は卵巣の異常を伴う
・副腎皮質神経点が興奮状態
【調整法】
・D11、D6、S2の調整(水分調整)
・腹部調整(場所はヒミツ)
テキストはここまで❣️
最終回も盛りだくさんでしたね
小児・老人操縦法と言っても
それ以外の人にも十分効く調整なので、
使ってみてください
おまけ♪
身体の仕組みがわかると、ちょっとの補助でこんな事ができちゃうんです
*マネをすると思わぬ怪我をする事があるので、ふざけてマネをしないで下さい
以上、ブログ担当
大川和美
(身体均整師/リンパケアセラピスト)
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