金八みかんの成長日記 -106ページ目

戦友

夜遅くまで宅急便のヤマトさんと打ち合わせ。



彼は二ヶ月ほど、私も三カ月近く休んでいないので二人とも殺気立っていて白熱します。。。


全国のお客様に届ける大切な部分を担当してもらっているので何かあった時はすぐに時間を設け原因を探り対策を立てます。

といっても二人とも通常の仕事が終わった後なので夜の遅い時間になるのです。


正直、金八みかんの出荷時期は週に一度は喧嘩しているような状態ですが(笑)この最終盤の時期になると戦友のように感じます。

出荷が終わると打ち上げもします。



たまに傷が入って商品に使えない金八みかんをヤマトさん達にあげるのですが、恐らく日本一みかんの味にうるさいであろう、ここ和歌山有田の地元の従業員さん達で取り合いになるのだとか。

初めて金八を食べた時は
「このミカン、蜜が入っているみたいな甘さや!!」
と驚いたそうです。


残り少し力を合わせて頑張ります!

フルーツからスイーツに

12月中旬を過ぎると酸の低下がさらに進み金八みかんの食味も甘酸っぱく濃厚な味から強烈な甘さとやわらかい食感のスイーツのような味わいに変わって来ます。


自分用にとっておいた金八を試食。


割るだけで中の皮が破れ果汁が溢れだしてきます。


口に入れると酸味がほとんどなくむちゃくちゃ甘いです。


糖度を測ってみるとやはり糖度14度を超えています。





この糖度14度がどれだけすごいかと言うと、有田みかんで本当に糖度13度の基準を超えるものは5kgで7千円から8千円で販売されているのでこの金八は1万円程度の価値があると思います。
(*価格が高い本当に糖度13度以上あるみかんを食べると驚くほど甘いと感じます。)


あまりに甘かったので自分で感動してしましました(^_^;)

もう残り少ないですが、この甘さと食感をまだ金八みかんを食べたことのない方に味わって頂きたいと思います。

年越しに、お正月に金八みかん。

いよいよ在庫も少なくなり2014年度の金八みかんも終わりが近づいてきました。

いつもこの時期になると嬉しいような寂しい気持ちになります。

天然物のみかんはその年の気候の影響を大きく受け、その年の味はその年だけのものなのでもう二度と同じ味には出会えないのです。





高価、希少なモノの代名詞である「金」と末広がりの「八」相撲の勝ち越しも「八番」と縁起の良い名前を持つ金八みかん。


そんな金八みかんを年越しに、お正月の団らんにプラスして今年の締めと来年のスタートを迎えて頂ければと思います。



「この美味しさを全国に届けたい!」

そんな想いで、スタートした金八みかん。


家族や親戚が集まるお正月。みんなで食べて笑顔になってもらえれば、こんなに嬉しいことはありません。

もちろん一人のお正月やお仕事の人にも。

私も金八みかんを始めてからは大みそか、お正月も全く休めなくなりましたが
「今頃みんなで食べて喜んでもらっているかな。」
と想像すると人一倍幸せな気分でお正月を過ごせます。




年末の着日指定は12月31日まで大丈夫ですが、交通状況や天候により予定通り届かないことも考えられますので数日余裕を持ったお届け日をご指定下さった方が安心です。

また在庫が少なくなっていますので、少しの差で売り切れになる場合も発生します。正式受注メールをもって受注完了となりますのでご了承ください。(*自動返信メールの段階では正式受注ではありません。)


よろしくお願いします。