アイアムミカン、これからの品種と仕上がり | 金八みかんの成長日記

アイアムミカン、これからの品種と仕上がり

今年は高気温の影響で早生ミカン以降の色づきが遅れていましたが、(極早生は果皮に緑色が残る品種)11月下旬頃からはメインと言える早生(わせ)ミカンに切り替わっていきます。

 

今年は気候の影響で例年より全体的にサイズは大きめの中玉傾向。早生はMサイズが中心になりそう。

その割に糖度は高く、酸度は低い甘めのバランス。(糖度/酸度の値が高い)の予測。

傷みやすい傾向もあり、到着後はすぐ箱から出し冷暗所で保管するなど注意が必要です。

 

早生の理想は小玉で揃ってくれれば良いところなのですが、金八みかんは裂果で販売中止。

他地域の産地では強い日差しによる日焼けで例年の数十%減の収穫量。

目途👀が立って良かったというのが率直な気持ちです。

 

日焼け果

 

これから登場予定の品種と特長です。(早生と中生は時期が重なります。)

 

・11月下旬頃~早生(わせ)ミカン・・・甘味と酸味のバランス、食感、トータルで優れたミカン。金八みかんも早生の一種。

アイアムミカンでは糖度が高くなり、かつ酸度が低い甘口バランスの品種を選んでいます👀

 

・12月上旬頃~中生(なかて)ミカン・・・早生より味が濃くなるものが多いです。

一般的に早生よりサイズは大きく、じょうのう(果肉を包む中の袋)も厚くなります。

独特のコク、甘味を楽しめるミカンをセレクト👀

より甘味を強く感じる果糖の割合が多い品種もあります。

 

・1月中旬頃~晩生(おくて)ミカン・・・年明けから登場するミカン。果皮、じょうのうが厚く貯蔵に向いた品種。

年内に収穫したあと熟成させます。まろやかな甘味が楽しめます👀

 

さらに現在、アイアムの春柑橘バージョンを開発中。

1月下旬頃から登場予定。

初夏までアイアムシリーズが続きます!