名残の柚子で「柚子ジャム」を作る
大好きな柚子の旬も終わりですね
柚子の木をお持ちの方から今年最後の頂もの
小さいですが、しっかり香があります
さて、シーズン最後はジャムを作りましょう
表面を綺麗に洗いってから、きちんとふいて皮を剥きます
こんな感じ。林檎をむくみたいにね
白いとこも少々あっても構いません
太目の千切りにします
皮むきが終わったら、横半分に切りましょう
ザルの下にボウルを置き、ザルの上で果汁を絞り、種を出します
種の七割を出汁用の紙パックに詰めます
果汁は、さすがに旬最後の柚子なので少なかった~
なので、レモン汁(瓶入り)をプラスしました。
材料
柚子 4個(皮50g)
柚子の種 3個分(紙パックに入れる)
柚子果汁 15g
レモン果汁15g
水 100g
砂糖 25g
はちみつ 50g
まず、煮込む前に苦みを抜く事が大事です
鍋に柚子の皮とひたひたの水を入れ火にかけ
沸いたらザルに上げる。これを全部で3回繰り返す。
では、煮込みましょう
鍋に苦み抜きした皮、分量の水、果汁、レモン汁を入れ火にかけます
沸いたら弱火にしてコトコト5分
紙パックに入れた種、砂糖半量を加え コトコト10分
残りの砂糖を加えてコトコト5分
ハチミツを加えコトコト5分
こんな感じになります
水は使う鍋や火加減で蒸発具合が変わりますので
足りない様子なら、途中加えましょう。
量が少ないので、とにかく弱火!コトコトが大事です。
煮たら、種を取り出し冷まします
保存容器に入れて冷蔵庫へ
翌日には市販のジャムのようなとろみがついてます。
種に含まれるペクチンがとろみ成分なので
種はちゃんと入れましょう。
ほにかな苦み、酸味があり
とても美味しいジャムが出来ます(#^.^#)
お湯を入れて柚子茶にしても、喉に優しいですね。
マフィンに加えて焼いたり、チーズケーキに添えたり
ボークステーキのソースにもお勧め!醤油との相性良し!
使い方色々です。
柚子の皮の栄養価はビタミンCが優秀ですが
これだけ煮込むので・・・・・
私が評価するのは柚子の香です(ジャムにしても香)
香の成分リモネンは脳に直接働いて、アロマ効果があり
リラックス、ストレス解消に期待できる
だからこんなに惹かれるのかな~
なごりの柚子
満喫しました。