「臨床検査技師の新たな挑戦」―
学会で胚培養士の仕事を紹介しました
こんにちは。胚培養士の大野です。
今回は、2025年11月に開催された「日臨技近畿支部医学検査学会」の特別企画、
『臨床検査技師の新たな挑戦―広がるキャリアと活躍の場』 の中で、
胚培養士という職種について紹介する機会をいただきました。
🔬 胚培養士とは?
胚培養士は、不妊治療の現場で卵子・精子・受精卵を扱う専門職です。
採卵後の卵を確認し、受精させ、培養・凍結・融解などを行い、
「命のはじまり」を支える重要な役割を担っています。
医師・看護師・胚培養士が連携して行う“チーム医療”の一員です。
🧫 日々の仕事と求められる力
胚培養士の仕事は、単に技術を行うだけではなく、
観察力・集中力・データ解析力・倫理観が求められる職種です。
受精や培養のデータ管理、妊娠率などの解析、学会報告なども大切な業務の一部です。
一つひとつの胚に丁寧に向き合う姿勢が、最終的な成績に大きく影響します。
🤝 学生の皆さんへ
私は大学3年生のとき、授業で胚培養士という職業を知りました。
「命の始まりを支える医療」に惹かれ、この道を選びました。
臨床検査技師として学んだ知識は今でも仕事の土台となっています。
学んだ資格をどう活かすか――それが、自分のキャリアを形づくる第一歩です。
✨ 最後に
今回の発表を通して、多くの臨床検査技師の方や学生の皆さんに、
胚培養士という新しいキャリアを知っていただけたことを嬉しく思います。
生命の誕生を支えるこの仕事の魅力が、少しでも伝われば幸いです。
フォーラムを企画・運営してくださった学会運営事務局の皆さまに心より感謝申し上げます。
📍木下レディースクリニック
胚培養士 大野浩史