こんにちは、大野です!

 

先日、Zoomで大津院と京都院を繋ぎ、スタッフ合同で院内勉強会を開催しました。

今回の勉強会では、看護部と培養部がそれぞれテーマを持ち寄り、日頃の業務に関連した知識を深める良い機会となりました。

開催してくれた看護師さんからのレポートです。

 

看護部からの発表:「卵巣刺激について」

卵巣刺激とひと口に言っても、患者さまごとに適した方法が異なり、使用する薬剤の種類も多くとても奥が深いテーマです。

今回は、

  • 採卵周期で使用される「卵胞発育・排卵抑制・排卵誘発剤」について
  • 当院で実施している卵巣刺激の種類

などを中心に解説を行いました。

他部署からも多くの質問があり、「違う部署だからこそ気になるポイント」や、「もっと共有すべき情報」があることに改めて気づかされました。発表を通して、私たち自身の知識を整理する良いきっかけにもなりました。

 

 

培養部からの発表:「胚評価・AIHの精子処理・胚移植オプションについて」

普段なかなか聞く機会の少ない培養部の取り組みについても、詳しく共有してもらいました。

特に「胚評価の方法」は、看護師が採卵後の結果を確認する際にも役立つ情報で、理解が深まりました。また、日頃あまり関わることのない「AIH(人工授精)時の精子処理」や「胚移植のオプション」についても知識を深めることができました。

 

院長も参加!

当日は院長も参加し、発表に対して的確なコメントをいただきました。チーム全体の理解がさらに深まる貴重な時間となりました。

 

 


今後もこうした部署を超えた学びの場を大切にし、スタッフ同士が知識や視点を共有することで、患者さまにとってより良い医療を提供していけるよう努めていきたいと思います!