橘一平先生が私のために曲を書いて下さったので歌わせて頂きました。
あたたかくてステキな曲です。
ぜひお聴きになってみてくださいね。
作詞：泉 あつこ
作曲：橘 一平
升（ます）で一合 銚子【ちょうし）で2合
シシャモ２本と にらみあい
故郷（こきょう）どこだと 聞かれても
日本全土が 里（さと）になる
突貫工事の プレハブ暮らし
暖簾酒場は楽しいね
のれんさかばはたのしいね
明日も飲もうと 仲間も出来て
温（ぬく）い肉じゃが 母の味
中途半端な この俺は
学もなければ 金もない
こんな俺でも 背中をさする
縄の暖簾は やさしいね
天（てん）のしずくがひとすじ降りて
いわを伝って大河だと
お猪口（おちょこ）に注いだ人肌が
喉をすり抜け 滑り込む
笑い話で安らぐ場所の
暖簾酒場は愉快だね。
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