「竜とそばかすの姫」観ました?

僕はさっき観ました。

 

現実世界で悩んでる少女がバーチャルディーバとして才能開花したと思ったら佐藤健が出てきて電脳世界で大暴れ。

「何してん?」と心の中のジャルジャル福徳が呟きつつなんやかんやあると言うお話し。

ちゃんと観てちゃんと泣きました。

 

考察語りて〜。

「役所広司素エロくない?」とか「えっ、役所広司って僕のお父さんじゃないの?」とかすごい熱量で言いたい〜。

あっくん会って話そうよ。

 

僕は映画やドラマを観ると割とすぐ泣く。

映像のない音楽でさえ感情的になり涙が出るときもある。

でも人といるときはあまり泣かない。

ゼロではないけど涙を見せたくない。

斜に構えてると言われればそうなのかも。

 

でも映画館で泣いたのは本当に久々。

「渇き。」観た時以来かも。

思えばあの時も「役所広司ヤバくない?」って言ってたな。

 

今日映画館で泣けたのは一人だったからだろう。

お客さんはいっぱいいたけど。

横にいた眼鏡の女の子と目が合ったもの。

アイコンタクトで「役所広司がさぁ」って送ったよ。

女の子すぐスクリーンの方向いたけど届いてたら嬉しいなぁ。

 

ここ数ヶ月で一人でいることに抵抗がかなりなくなった。

元々一人でも大丈夫だったけどそれ以上に。

「一人でもいいや」が「一人がいいや」に変わった。

 

一人で回転寿司行けば茶碗蒸し食べ放題だからね。

茶碗蒸しの一回転寿司に一食で止めようね感。

あれなんだろうね。

サーモンばっかり食べてるくせに。

 

一人カラオケ専門店にもこの前行った。

同じ曲何回入れても怒られないし。

採点でもちゃんと一喜一憂できる。

飽きたらオレンジレンジの低い声の奴永遠にやってた。

 

付き合いが嫌とかではない。

寧ろ人と何かをする機会が増えすぎてて予定がパンクしてる。

それらも楽しみだし絶対楽しい。

ご時世もあり気を多少使ってはいるがそれ以上に自分がやりたいことを優先する様になった。

 

副業ももう一個増えて本業の休みの日だけでなく仕事終わりに働いてるし。

麻雀は相変わらず朝までやってるし。

フットサルも回数重ねるごとに上手くなってきたし。

以前から通ってるマナー講座でも友人が出来ご飯も一緒に食べるようになった。

なんならずっと心の中にジャルジャル福徳が住み着いてる。

一人で何かをする機会がマジで減った。

だから一人の時間を今まで以上に充実させることが出来てるのだろう。

 

危惧してるのがこのままだとマジで恋人の存在が不要になってしまうこと。

一人で何でも出来てしまうが心の飢えまではどうしようもない。

「彼女と来れたらなぁ」って思ってしまう時点で今までの語り全てが心の中のジャルジャル福徳からの「斜に構えてるだけやん」の一言で片付いてしまう。

若干の潔癖気のあるきのこがついに一人風俗デビューの回が近づいてきているのかもしれない。

 

 

 

役所広司様。

僕を優しく抱きしめてください。