BABYMETALとキャンディーズには素人目ながらたくさんの共通点がある。
それを以下に述べていこうと思う。
(どちらも好きなので贔屓目に書くが悪しからず)

音楽面
①バックバンドがついていて生演奏である
   生演奏という点では昭和歌謡においてはキャンディーズに限らずではあるが。しかしキャンディーズにはMMPという実力派バンドが付いていた。これはBABYMETALで言えば神バンドが付いているのと同じである。この点で両者は自分達をアイドルとして見るファンだけでなく音楽が好きというファンをも取り込むことができるのである。

②海外の文化をうまく取り入れることができる
BABYMETALは海外で活躍し「逆輸入型」グループとよく言われる。またその中で海外の大型メタルフェスに出て英語で観客を煽ったり、メタルゴッドと呼ばれるロブハルフォードと共演した際には英語で曲を披露した。キャンディーズもここまでではないものの、ライブの中で海外のロックバンドの曲を英語で披露したりしていた。


音楽以外の面
①3人編成である。
   キャンディーズはラン(伊藤蘭)、スー(田中好子)、ミキ(藤本美樹)の3人、BABYMETALは中元すず香(SU-METAL)、水野由結(YUI-METAL)、菊池最愛(MOA-METAL)の3人である。

②すーちゃんがいる
  キャンディーズには田中好子、BABYMETALには中元すず香(SU-METAL)がいてどちらとも愛称がすーちゃんである。

③他のグループから誕生した
キャンディーズはスクールメイツから、BABYMETALはさくら学院から誕生した。

④所属事務所について
 BABYMETALはアミューズに所属しているが、アミューズはキャンディーズの元マネージャー大里洋一氏が創立者である。

⑤アイドルである前に歌手である
現代のアイドルはアイドルになろうと思いなっている人が多いが、昭和のアイドルはアイドルである前に「歌手(アーティスト) 」であった。その中の1グループとしてキャンディーズは歌唱力も高く列記とした「歌手」であった。(穂口さんの微笑みがえしの制作エピソードからもわかる) BABYMETALは中元すず香の歌唱力が高く評価されているが彼女の夢は「シンガーソングライター」だという。激しいダンスもこなすが、自らは「歌手」なのだという意識が伝わってきてそこはキャンディーズと共通するところであると思う。

⑥神格性
これは昭和アイドルに共通することでキャンディーズだけのことではないが、昭和アイドルは神格化されていた。(当時はメディアが限定されていた(インターネットがなかった)ため) またBABYMETALに関しては3人のプライベートな情報を完全シャットアウトしている。今の多くのアイドルはSNS等を通して「親近感」を覚えてもらうような工夫をしているのに対して、BABYMETALは真逆を行っている。もちろん熱烈なファンによるストーカー対策などもあるのだろうが、その前に彼女達をステージの上でより輝かせる、また「アーティストらしさ」を際立たせる狙いがあるように思う。また私生活(仮の姿)がシャットダウンされることで「神格化」が進んでいるように思う。

2グループの共通点と言えばこんなところだろうか。書いてみたところ共通点ももちろんあるが、そもそもBABYMETALが少し昭和アイドルらしいのかもしれない。(ちなみに中元すず香は昭和アイドルの象徴の1つ「八重歯」を備えている) 海外には日本でいう「アイドル」 という概念がない。その斬新さを売りにして(少しはアイドルらしさを残して)これからも活躍の場を広げて欲しい限りである。

また時間があれば、「昭和アイドル」と「BABYMETAL」とテーマを分けて記事を書いてみたいと思う。

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