つらい・しんどいことがあると、

理由を考える人がほとんどでしょう。

 

 

寝不足でつらい、

仕事が忙しくてしんどい

理解してもらえなくてつらい

 

 

理由がハッキリわかることも

もちろんあるでしょう。

 

 

原因が分かれば、

対処しようがある

 

 

だから、理由や原因を

考えることはあたりまえ。

確かにそうかもしれません。

 

 

 

 

親の立場だったらどうでしょう?

 

 

子どもが「つらい・しんどい」とき

 

「どうしたの?」「なにがあったの?」

ふつう、聞きますよね。

 

だって、何とかしてあげたいから。

なんとかできることなら、いいんです。

話して聞いて、解消することもあります。

 

 

でも、それだけじゃないんですよね。

 

 

すべての「つらい・しんどい」に

明確な理由があるのでしょうか?

理由は一つだけでしょうか?

 


ひたすら悲しい

無力感に襲われる

将来への不安

 

言葉で言い表せない気持ちは

存在しませんか?

 

 

「つらい」とも「しんどい」とも

形容できない気持ちだって

あるかもしれません。

 

 

言葉にできない不安や苛立ち

多かれ少なかれ、

誰の心にもあると思うんです。

私にもあります。


 

言語化できない不安がある


 

それは、人の弱さでもなく、

ましてや悪いことでもない

ただ、存在しているんです。

 

 

無理に言葉にしようとすることが、

かえって頭を疲れさせ、

つらい、しんどい思いが

大きくなってしまう。

 

 

言語化できないから、

人にも伝えられない

 

伝えてみたけれど、

上手く伝わらない

 

分かってもらえないことが

さらにストレスになったり

孤独感を強めてしまうことも。

 

 

すべてを投げ出してしまう前に、

言葉にならない「何か」を

少しずつ吐き出していきたいですね。
 

 

 

私は、文字通り吐き出だしています。

そう、深呼吸です。

 


深呼吸といっても、

思い切り「吸う」のではなくて……

 

 

息を「吐く」ことを意識してください。

 

 

言葉にならない不安や苛立ちは、

吐く息と一緒に体の外へ

 

鼻から細く長く息を吐いて

嫌なものは全て出しましょう。

 

 

言葉をもたないものたちが

受けとめてくれます。

 

 

 

吐ききったら、自然に空気が

体の中に入ってきますよね。

 

新しい空気で、おなか、むね、

手、足、指先も満たして、

細胞が生まれ変わっていくような

イメージです。

 

何度か繰り返してみてください。

 

 

 

「しんどい・つらい」ときは

何も言わずに手をつないだり、

ハグするのも効果があります。

言葉じゃない部分ってありますよね。

 

 

でも、近くに人がいないときに

「つらい・しんどい」と感じたら、

深呼吸することを忘れないで

人間の世界だけでない、

もっと広い広い命のつながりが

私たちを包んでくれています。

あなたを受けとめてくれています。

 


どうか何があっても

息を「吐く」ことだけは

忘れないで。


必要な方に、

このメッセージが

届きますように。

 

 

 

 

 

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