「繋ぐ」ということ | 東洋医学鍼灸専門 鍼灸 雅(みやび)

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鍼灸 雅(みやび)は大阪府の藤井寺市にある、東洋医学鍼灸専門の治療院です。
当院は特に更年期症状の治療を得意としていますが、他にも様々な症状を、東洋医学ではどのように考え、治療していくのかを中心にブログに書いています。


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オリンピック終わりましたね。

面白かったし、感動も頂きました。

知らない競技もたくさんありましたが、アルペンスキーだったかな?

その中で、実況、解説の方が、「スピードを繋げられるか!?」といった表現をされているのを何度か耳にしました。

「スピードを繋げる」という表現があまり親しみがないので、どういう意味なんだろうと興味があって観ておりました。

逆に、スピードを繋げられないというのはどういうことなのかということも考えながら。

正解かどうかわかりませんけれども、選手には申し訳ないですが、ミスが起こった時に、なんとなくそれがわかったような気がしましてね。

高いところから低いところへと、右へ左へ旗をかわしながら滑るコースの中でも、最もスピードに乗れる箇所というのが存在するのだと思うんですね。おそらく。

で、そこで最もスピードに乗ろうと思うと、そこに至るまでにミスなく、如何に良いライン取りをして滑って来れているかということが一つポイントになるんだろうと思います。

ですから、その最もスピードに乗れるポイントまでにミスが起こっていると、スピードに乗り切れず、実力が拮抗した選手同士であれば、一つのミスが勝敗に大きく影響するようでした。

何を言いたいかと言いますと、「最もスピードに乗れるポイント」だけをうまく滑っていてもいい結果がでるわけではなく、それまでにどんな滑りをしてきたかが重要なのだと。

つまり、それが「繋ぐ」ということなんじゃないかと、思います。

これが私なりの「スピードを繋ぐ」の答えなのですが、これでピン!ときまして、是非皆さんに伝えておきたいなと思ったことがありまして。

スピードとはちょっと違いますが、「繋ぐ」というところで共通するところがあることで、治療におけることです。

東洋医学では、冷えの病は暖かい時期が治しやすく、熱の病は寒い時期に治しやすいという論があります。

「全ての」ではありませんが、一般的にはということで。

この理論は割と想像はしやすいかと思います。

では、冷えの病の治療を寒い冬にやっても効果は無いのか、熱の病を夏に治療しても意味無いのか、と言えば、そんなことはありません。

確かに効果が上がりにくいものもあります。

しかし治療していて無駄になるということはありません。

先程の「繋ぐ」というのがここで出てきます。

つまり、冷えの病であれば、冬の寒い時期に何をしていたか、どんな治療をしていたか、熱の病であれば暑い時期にどのような治療をし、養生をして過ごしていたか。

こういったことが重要でして、いざ効果を上げやすいタイミングがやってきた時に、その人の身体がどんな状態かによって、治る治らないはもちろん、効果の程度も変わってきます。

今だ!という時に、その人の身体がすでにプラス(良い)の状態にあるか、ゼロを維持できているか、マイナス(悪い)か。

マイナスであっても、-1と-100では全く違うということはわかりますね。

勝負のタイミング、ポイントを最大限活かす為には、それまでに何をしてきたかが重要だということなんですね。

無理をしろと言っているわけではありません。

「何をするか」「どのように過ごしたか」です。

体調が悪ければ、できることも減ってきます。

相対的にできないことも増えるでしょう。

しかし、その中で何をしてきたかということです。

「何を」すればいいのか、わからないですよね。

そこは我々専門家が力になれるところです。

体調管理、あるいは治療というのは一朝一夕で成せるものではありません。

「繋いでいく」という考え方を、是非持っていて下さい。


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