道具も人を選ぶ | 東洋医学鍼灸専門 鍼灸 雅(みやび)

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鍼灸 雅(みやび)は大阪府の藤井寺市にある、東洋医学鍼灸専門の治療院です。
当院は特に更年期症状の治療を得意としていますが、他にも様々な症状を、東洋医学ではどのように考え、治療していくのかを中心にブログに書いています。


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鍼の材質というのは結構重要でして、それによって操作の加減なども変わってきます。

例えば鍉鍼や打鍼に使う鍼などは、金製や銀製、ステンレス製や真鍮製などなどたくさんありますけれども、求める効果が同じ場合でも、使い方は変わってくるんですね。

私は打鍼を初めて学んだ時に、「初心者の内は真鍮製が扱いやすくていいよ」と、先輩方から教わりました。

私の場合は、正直言って本当の初心者の内というのは、まず何製の鍼を使おうが、それによる患者さんの身体の変化の具合を把握することすらできませんでした。

わからないなりにも、わかる範囲でずっと続けることで、少しづつ掴めるようになっていきました。

すると鍼の材質による、身体の変化の現れ方の違いということにも意識が行くようになっていきました。

最初に先輩方から「最初は真鍮がいいよ」と言われたことの意味も、わかるようになっていったんですね。

これも、ちょっと置き換えて車に例えますと、

真鍮製で打鍼をやる場合、普段から乗るような自家用車みたいなもんで、金や銀製の鍼というのはレーシングカーみたいなもんなんです。

いくら性能が良いからと言っても、乗り慣れてもいないレーシングカーに一般人が乗れば、その車のポテンシャルを全て引き出すことはできないということはもちろん、事故するだけですね。

プロが乗るレーシングカーを乗りこなすには、それ相応の訓練が必要ですし、きっちり扱える人が乗ってこそ、その車の真のポテンシャルが発揮されるというものです。

ロクに自家用車(真鍮製)も乗りこなせない者が、レーシングカー(金製や銀製など)に調子に乗って乗れば、扱いきれずに事故することになります。

その時、被害にあうのは患者さんです。

使う人を選ぶ道具というのは、それに見合うだけの実力をつけてからということですね。


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