言葉の積み重ねが如何に大事か | 東洋医学鍼灸専門 鍼灸 雅(みやび)

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鍼灸 雅(みやび)は大阪府の藤井寺市にある、東洋医学鍼灸専門の治療院です。
当院は特に更年期症状の治療を得意としていますが、他にも様々な症状を、東洋医学ではどのように考え、治療していくのかを中心にブログに書いています。


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おはようございます!

東洋医学における弁証論治では、診察、そして弁証を正確に行えることが非常に大事で、これが全てと言っても過言ではありません。

どこのメーカーのどんな鍼を使うのか、鍼管を使って刺入するのか使わない刺入をするのか。

そういったことで効果が変わるか変わらないかと言えば当然変わるわけですが、道具に関しては自分が使いやすい道具から始めればいいのであって、後々拘ればいいんです。

道具としての鍼に効かない鍼なんてものはありません。

そんなことより、それ以前の問題として診察と弁証の正確さです。

まず診察。

これは弁証の前提となる部分です。

誤った情報から正しい答えは得られませんね。

そういう意味で診察が正確でないといけないということはわかります。

そして弁証。

これはロジックです。

ですから論証するにあたっての形式が正しいかどうかということも問われます。

結論までの筋道が正しく示されているかどうか。

これは文字通り論理学の分野ですね。

正しく式をたてているかということですから、数学的な要素です。

ここで注意が必要なのが、論証するにあたっての前提の設定が正しくなされているかというところです。

前提というのは診察で得た情報のことですね。

正確な診察ができていたとしても、いざ論証していく過程で設定を間違ってしまえば、いくら論証の形式が正しくても、誤治に繋がる恐れがあります。

論証の形式が正しいということと、前提が正しいということはイコールではありませんのでね。

各弁証ごとに丁寧に進めましょう。

小難しくてイライラしますが、弁証論治には避けて通れない分野です。

こちらは「弁証論治のための論理学入門」という本に詳しいですから、そちらを参考にしてみて下さい。

弁証論治のための論理学入門/緑書房

¥価格不明
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鍼灸師が勉強するのであれば、他の論理学の本より余程読みやすい本です。

何度も読んで弁証論治脳を作り上げましょう。

1月9日の産経新聞の一面に、WHO(世界保健機関)で漢方・鍼灸が『医学』に認定されたというニュースが掲載されていましたが、その元をたどっていけばですよ、長い長い歴史をかけて、漢方や鍼灸は効くんだということを結果という事実とともに、その事実を論理で以て、言葉で以て示してきた。

その積み重ねがあったということなんです。

もし、論理という言葉の次元での積み重ねが無く、効いたという事実だけであれば、WHOが『医学』として認定することはなかったでしょう。

今回の認定の件は我々にとっては嬉しいことであると同時に非常に重いことでもあります。

それだけの自覚を持てということでもあります。

『医学』としての鍼灸に言葉(論理)は不可欠です。

言葉(論理)に磨きをかけましょう。


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