子供のころから小学校の近くの文房具店で売っていた食パンにマーガリンとジャムを塗って売っていたジャムパンの味が今でも忘れられずにいます。
その影響かジャムパンが好きです。
家族が伊豆に行ったときに無農薬の甘夏を買ってきてそれでジャムを作ってくれました。
普通は渋皮をつけたままの皮でつくらしいですが、その渋皮をオレンジ色の皮から剥きとって作ってくれました。
これは実です。
そのままガバット食べたくなるのですが我慢、我慢。
四つに切り分けた皮から渋皮をとり、細かく切って水につけておきます。
この水を何回か入れ替えて雑味を取り除きます。
少し手間がかかりますが、渋皮を取り除きだけでもエグミを少なくできるのですが、さらにさっぱりと仕上げるとのこと。
苦味が好きな方は物足りないかもしれませんが。
普通は種は捨ててしまうらしいのですが、煮込むときに種を袋に入れて一緒に煮込むととろみが出てくるそうです。
渋皮からとろみが出るのですが、それを取り除くのでその代わりに種を一緒に煮るとか。
そうやってできたのがこれです。
甘さを控えめにして、さっぱりと仕上げられています。
甘夏の色が鮮やかで、雑実がない、しかし濃厚な味わいでした。
自然の恵みとつってくれた家族に感謝です。
因みに、マーガリンはトランス脂肪酸を含まないものにしています。
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