「ベートーヴェン」観劇2回目です。


◇12/21(木)  マチネ

日生劇場  1階F列中央





この日は
こちらのキャストの皆さまでした。





初回の感想はこちらでした。

 



初回2階席中央からも良かったし、
2回目の1階席中央からは近くて嬉しい。


そして
2回目は更に感動しました笑い泣き


音楽に関しては、初回は
田園、テンペストや悲愴、月光、告別
など歌唱メロディにしたら
そうなるであろうと想像できる曲を
美しくアレンジしたものが
印象に残りました。

2回目は
更に観劇の理解度が上がるので、
これが好きピンクハートのアンテナが
場面ごとにあちらこちらに立って…笑。
歌いこなすキャストの歌唱が
素晴らしくて
どのアレンジも「好き」に
挙げたいけれど…笑い泣き

①ルードヴィヒとトニが歌う
♪よろしく絶望
♪さよなら絶望
ピアノ協奏曲第3番第2楽章

②ルードヴィヒのソロ
♪運命はこの手で
ピアノソナタ31番第3楽章

こんなドラマチックな歌になるの?!
と驚いた2曲でした。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


あと、
いくつか印象に残りました場面を
あげておきます。

ビルケンシュトック宮殿の図書室で
ルードヴィヒに会って
テンションあがるベッティーナが
右から左からうざ絡みする場面も
楽しかったです。


あと…高原のベンチ?
ルードヴィヒが歌いながら
ベンチの背もたれに
頬ずりせんばかりにうっとりする
芝居が気持ち悪いトートみたいなんだけど
この方(井上芳雄さん)がすると
なんか色っぽくていい!!
(ちょっと配信で確認してみます爆笑)


1幕の終わりは
長いメドレーになっており、
終わりそうで終わらない、
やっぱり歌うのねルードヴィヒ!
みたいな演出がとにかく感動します。

両親からみんな勢揃いに
神々しいトニの登場、
膝から崩れるルードヴィヒ、
舞い落ちる楽譜、グランドピアノ、 
そこに登るルードヴィヒの熱唱に雷鳴! 
これでもかというてんこ盛り笑い泣き
ここ好きです。

それに
2幕の他人同士で大喧嘩する
フランツ&トニ夫妻が激しくて
見どころのひとつになりました。

あとやっぱり
♪さよなら絶望は好きだし、
あ!忘れちゃいけない
療養中の雨降るセットも素敵な
♪愛こそ残酷。
それと
美しい絵画のようなドナウ川の場面。
♪千のナイフ、
その後の場面で
2回目観劇では胸いっぱいになりました。

♪答えはひとつ(ルードヴィヒ) 
お別れの歌なのだけど、
見つめ合いながら
子どもみたいに泣くのね、花總まりさん。
トニのとまらない涙を
指で優しく拭いてあげていました
ルードヴィヒ芳雄…えーん
物語に感動するというより、
ふたりの熱演に感動しました。 
(不倫なのだけど
こんなに清潔感ある不倫ってありますか?
っていうくらいお二人は綺麗ラブ)


この公演が私の今年の観劇納めです。
第九も聴けたしクオリティも
観劇納めにふさわしい作品でした。


とはいえ、
12/24ソワレの配信は購入しております。

いつもなら絶対、
生配信もしくは当日には見るのですが、
コピルアの民でもある私は、
12/24は大切な予定がありましたのラブ
(それは次の記事に)


その時に
コピルアの民・昼の部に出席した私と
12/24マチネ終わりからの
コピルアの民・夜の部に出席する
お友だちとタッチ交代!という感じで
少しだけお茶をした時に、

「♪千のナイフって
100万のキャンドルに似てない?」
とお友だちが…。
「あ…私は100万のキャンドルと思わず
ベスの「秘めた想い」とか
マリーの「孤独のドレス」思い出したの!」
と。

どちらもクンリー作品だから、
作中にいろいろ過去作品のエッセンスが
感じられて、それもどの作品も
音がキラキラしてるんですよねキラキラ
あそこがどれと似てるね〜爆笑っていう
おしゃべりも楽しかったです。


そんなわけで
ベートーヴェン配信を
まだ見られていないのですが、
お家のテレビで見られる!って
嬉しいですよね爆笑

これが
舞台での観劇納めではありましたが、
配信残しているので、
実はまだ終わった感じはしてないの爆笑