梅田の大阪駅前第2ビルで、ペン字教室と書道教室をしております 郁春(ゆうしゅん)です。

いつもお読みくださり ありがとうございます😊


普段、私はほとんどドラマを見ません。

見たくても時間が無かったり、疲れていて見てる途中で寝てしまうからです😅

それでも、ビデオに撮って何度も繰り返し見た大好きなドラマが2つあります。

1つは、ダウントン•アビー

2つめは、のだめカンタービレです。

のだめカンタービレは、単純にドラマとしても面白いし、ドラマの中で奏でられるクラッシックのピアノ曲やオーケストラの演奏も素晴らしいし、若者が苦悩しながら成長していくってテーマも大好きです😊💕

そして、最終回(?)の卒業コンサート(?)のシーンで

「毎年沢山の学生が音大を卒業していく。しかし、プロのオーケストラの数は限られている。実力があっても、入れるとは限らない。」

「それでも、それが分かっているからこそ、今の彼らの演奏は素晴らしい。」(懸命に今を生きている姿は美しい)

「音楽を奏でられることが、決して当たり前ではないと言うことを、彼らは私に思い出させてくれました。」

と世界的指揮者シュトレーゼマンが言うシーンにも胸を打たれます。


なぜ文中に?マークがあるのかと言うと、すでに10年くらい前のドラマで記憶が曖昧なのと、テレビと原作では設定が少し違うからです😅

若者が、迷ったり、もがいたりしながら、時には立ち止まり、倒れてしまう時もあるけれど、また立ち上がって歩き出す。

必ず正解が用意されてはいない道でも、自分の目の前の道を懸命に歩いて行く。

そういう話に私はたいそう弱いです😂

それに、のだめちゃんのキャラクターも大好きです💕

私は、生活面で(才能面ではまるで違いますが)のだめちゃんにちょっと近いものがあります😅

展覧会の締め切り前になると、食べることも寝ることも部屋の片付けもお風呂に入ることも忘れてしまいます。

と言うか、覚えてはいるけど後回しにしてしまいます。

これが書けるまで、と思って、どーしても途中でやめられなくなるのです😅

でも、昔先生は「書きたーい時と、書ける時は違うので、そんな時は一旦頭を冷やした方がいい。」とおっしゃいました。

確かにそういう時って、後で見るとちゃんと書けてないことが多いんですよね😅

森の中で迷子になって、必死で出口を探して走りまわっても、木を見て森を見ずになってしまっているのでしょうね。

そんなことでは、いつまでたっても抜け出すことはできませんよね。

でも「その時苦しんで書いたものの結果は、すぐには出なくても、必ず次なる時に生かされるから。」とも言って下さいました。

確かに!思い当たる経験があります🤔

さすが先生、亀の甲より年の功!




夢を持つ。

夢中になる。

馬鹿みたいに夢中になる。

無我夢中。

それって凄く大切なことだと思います。

若い頃には自然に出来たのに、歳をとると自分に言い訳をして、うまくいかなかった時のために伏線を張った生き方になりがちです。

傷ついたり、失敗することに対して、抵抗力がなくなってきて守りに入ってしまう。

でも、大切なものを手に入れたいなら、側から見たら馬鹿に見えるくらいに夢中にならないと、守りに入ってしまったら手に入れられないのではと思います。


ただ、必死になってはいけなのです。

必死、

見ての通り、必ず死ぬ。☠️

必死になりすぎて自分を見失っては身も蓋もありません。

自分を見失わず、自分を信じて懸命に生きる。

この、必死と一生懸命の境い目のいい塩梅がよく分からなくて、人は迷い、悩み、苦しむのでしょうね。

でも、その苦しい経験をする内に、自分なりの塩梅が分かってくる。

それが成長するってこと。

逆に、経験しないといつまで経っても分からないまま。

人のちょうどいいが自分のちょうどいいとは限らないから、人の言うことを鵜呑みにせず、

でもアドバイスには素直に耳は傾けて、

経験から得た塩梅で最後は自分が決める。

その大切な決め手となる塩梅を見つけるために、試行錯誤する時期が若い時には必要なんでしょうね。

私はもう若くはないけれど、道半ばの若輩者だから、のだめカンタービレにこんなにもシンパシーを感じるんだと思います☺️



書家として美しいものを書きたい。

人として美しく生きたい。

そんな夢を見ながら、まだまだ森の中で迷子の私です。

でも、諦めなければ✨夢は叶います✨

そう信じて、今日も書きます。


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それでは、今日も最後までお読みくださりありがとうございました😊