こんにちは、郁春美文字メソッドの早矢仕 郁春( はやし ゆうしゅん )です。

今日は、隷書(れいしょ)から、皆さんお馴染みの楷書、行書、草書への変遷期を簡単にお話しします。

私自身が長い文章を読むのが面倒くさいタチなので、短か目にまとめて毎回お送りしたいと思います。

少しずつなら覚えやすいので、自然に書写技能検定の理論対策にも役立ちますよ!😄✋️

まずはこちらをご覧下さい。


書道史年表です。
(写真は高校の書道の教科書よりお借りしています)

年表上部のアップです↓


草書の発生がいつの時代まで遡るのか明らかではありませんが、上の写真のように漢時代の木簡にはおびただしく草書が書き残されていることから、既にこの時代には草書は実用されていたと考えられています。

後漢の終わりから三国時代にかけて、政治家で軍人で書家である鍾繇(しょうよう)が現れ、宣示表(せんじひょう)のような素晴らしい楷書が残されました。写真下↓


この辺りから古典名に対しての作者名が明らかになってきます。

やがて、西晋から東晋へと時代が移り、いよいよ書聖と呼ばれる王羲之の登場です!

ちなみに、鍾繇の楷書は後に王羲之も臨書したそうですよ!😄

ということで、続きは次回以降のお楽しみ✨

次回は、書写技能検定の草書対策について少し触れておきますね。

乞うご期待を😊✋️


🍀ここでお知らせです🍀

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郁春( ゆうしゅん )愛用、書きやすいボールペンとすぐに役立つ実用お手本のお土産付きです✨

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お席に限りがございますので、お早めにこのブログのメッセージか、メールアドレスkinnokoi03@softbank.ne.jpへご予約いただけましたら ありがたく存じます🙇‍♂️

ご不明な点がございましたら、どうぞ何でもお気軽にお問い合わせくださいね😊✋️

それでは、今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました✨✨✨