大阪の梅田と平野区で
ペン字と書道の美文字教室をしております
郁春(ゆうしゅん)です。

今日もお越しくださり
ありがとうございます。

下記はブログをはじめたばかりの2018年に投稿した記事を2019年にも再投稿したものなので、少し時系列がおかしな文になっていますが、ご容赦下さい。
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夢は叶います(序章)


梅田でペン字と書道のお教室を、9月から始めます郁春(ゆうしゅん)です。

今日もお越し下さり ありがとうございます😊

🌸今回からしばらくの間、私の自叙伝的なものを連載いたします🌸

「誰が興味あるねーん!」っと、突っ込まれそうですが、まあ聞いてください😅

私がまだ駆け出しの習字教室の先生だった頃、書道関係で3つの夢がありました。

✨1つめは、読売書法展で入選すること
✨2つめは、文部科学省認定、書写技能検定(書写検定)の一級に合格すること
✨3つめは、本を出すような書道家になること

そのためにまず私がしたことは、読売書法展に強い会派を調べ、その中で自分の好きな字を書く先生を探すことでした。

なぜって?私は通信教育で某書道団体の師範を取得したので、直接指導していただける先生がいなかったからです。

それに、通信で師範資格を取ったのは教育書道系の団体だったので、読売書法展とは無縁の団体だったからです。

でも、好きな字を書かれる先生って、探してもなかなかいないものですよね😅

色々な団体の競書誌を見比べたり、書道展を見に行ったりして5年越しでやっと見つけました。

ところが習いだして2ヶ月も経たないうちに、先生は訳あって会派を出られてしまわれたのです。

それは、すなわち読売書法展には出品できないことを意味します😢

5年も探し求めて、やっと巡り会えた先生。

先生の字を初めて拝見した時、世の中にこんなに美しい字を書かれる人がいたのかと胸が痛くなりました。

先生は、私の将来を思い、別の先生につくようにと仰ってくださいましたが、そんなに簡単に先生を変えるなんてできません。

15年以上たった今でも、私にとっての先生はその方お一人です。

先生を取るか、夢を取るか…。

悩み、苦しみ、考えても考えても出口が見つからなくて、

他の先生につけば読売書法展に出せる、でも、そんなことできない。

ああ何故あの時、この先生に出会ってしまったんだろう…、と自分の運の悪さを嘆きました。

でも、2年かけて私の出した結論は

✨どっちも取る!✨

夢は決して諦めない!後回しにするだけ!

今の自分にできることをして、力をつけてチャンスを待とう!

諦めなければいつかチャンスは巡ってくる!

そう心に誓って、2つ目の夢である硬筆書写技能検定一級を先に取ることにしました。



お陰様で、硬筆書写技能検定の一級は特別な勉強をしなくても、長年コツコツ積み上げてきた力を出し切ることで一回の受験で合格することができました✨✨✨

ところが次に受けた毛筆書写技能検定の一級は学科で400点満点中、確実に395点以上は取っていながら(和歌を読む問題で「く」を「ら」に見間違てました😣自己採点では間違えていたのはここだけです)

まさかの実技で不合格になってしまったのです😱💦💦

硬筆検定は全問お手本無しで一発書き。でも、毛筆の方は漢字と仮名の臨書という課題があって、そこはお手本有り。しかも、紙は各設問に対して2枚ずつ。

(今思えば、当時の私は古典のことなど全く何も分かっていなかったのに)お手本見て書くだけなんて毛筆の方が簡単!と、大きな勘違いをしていたのです。

その古典の臨書が敗因で落ちました。

天狗になっていた私の鼻は、見事に根元からへし折られてしまったのです。

そして、ここから私の本当の書道への道が始まったのです。

長くなりそうなので、続きはまた後日お話ししますね🤗

8月より午後の部がスタートします!
只今ご新規様の体験レッスン募集中です。

詳しいことはホームページをご覧下さい。

とっても分かりやすい



それでは今日も最後までお読みくださり  ありがとうございました😊

良い一日を🍀