#70 「き・く・あ」の実践 を読んで
すべてを受け入れれば、世界は一瞬で変わる。
幸せとは、何なのか。この人生を、楽しく生き抜くには、そうすればいいのか。
その鍵は、3つのキーワードに集約される。
それは―――「き」=〝競わない〟、「く」=〝比べない〟、「あ」=〝争わない〟。
この世には、じつは「幸せ」という〝現象〟があるわけではない。起きてきた現象を、あなた自身がどう思うか。
そのための実践法がこの3つのキーワード。
喜びいっぱいの人生を送る秘訣が書かれた、ベストセラーシリーズ第2弾。
著者は、小林正観さんです。
学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象などに興味を抱き、独自の研究を続ける。心理学博士、教育学博士、社会学博士。
著者多数。
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一瞬、一瞬が人生の長さで過去や未来ではなく、今、目の前にあることを大事にする。
人を大事にする、物を大事にする、現象を大事にする。
お釈迦さまが最初に唱えた「刹那」を生きることにあります。
それは、今この一瞬、一瞬を最大限大事にして生きることにほかありません。
良寛和尚の話で、自分は貧しい僧侶であるから、人に贈り物をしてあげたいが、あげるものがない。
だから、せめて言葉を贈り物としよう。
そして、自分の口から出てくる言葉は常に温かいもの、人を優しい気持ちにさせるもの、思いやりに満ちたもの、人を励ますもの、勇気づけるもの、心を安らげるものでありたい。
良寛和尚はそう思い、実践しました。
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幸せとは。
何も起きないこと。ただ坦々と過ぎていくこと。
何も特別なことが起きずに。
「幸せ」とは、求めて何かを手にすることではなく、今、目の前に存在する現象について、「私」が「幸せだ」と思うこと、そこに尽きます。
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「ありがとう」という言葉のシャワーで「ガン」が治った話もありました。
「ありがとう」という言葉にパワーを感じた。
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星5つのうち4.5
ありがとうございました。