日本株は個別材料株ローテーション戦略が有効 | 投資情報をぶった切る ”金脈真贋” 株式サイトとメルマガを毎日100チェックしている ダンディーMのブログ

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世の中に氾濫している株式情報を本物、偽物を問わずぶった切ります。
皆さんが、株情報を目にした時の真贋力を養い、自らの売買シナリオで儲けることを目標としています。

どうも、 ダンディーMです。

 

10/7NYダウは28ドル安18240ドルで終わりました。

 

雇用統計が予想を下回り、ポンド急落等が投資心理悪化を招いたとされましたが、利上げ決定打とならない中、大統領選前の様子見からもみ合いに終始したということでしょう。

 

一方ドル円は、利上げ確率が低下したとの見込みからドル安に転じ、金曜大証終了時点に比べ1.06円高となる102.91円、CMEは、金曜大証終値から105円安16785円で終了しています。

 

 

先週の日本市場は、上下ともに優位性が見当たらない中、ドル円高の動きが追い風となり、日経平均株価は週間で410円大幅高16860円での終了となりました。

 

しかし前週225先物高値16750円を抜けた後、日経平均株価は16971円まで上昇したものの、9/5高値17156円は超えられず想定通りのボックス相場が続いています。

 

今週も雇用統計悪化によりドル高の勢いが失われる可能性が高いことや、米大統領選前NYダウはもみ合いが続く見込みであることなどから、やはり17156円を超えていくような上昇にはならず、ボックス相場が続くと見ておけば良いと思います。

 

従って、日本市場においては、日替わり物色される個別材料株のローテーション狙いで、小まめに押しを拾い、吹き値で売る戦略継続で良いでしょう。