今日は２０２１年１０月１２日、火曜日です。
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ということで、以前行われたコンサートのなかで、かつて私が同じ
１０月１２日に観たコンサートは、
１９８１年 ; Doobie Brothers
１９８３年 ; Suntory Old Hot Live '83
等でした。
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で、今回は１９８３年の
Suntory Old Hot Live '83
のコンサートの想い出を書きます。
Program－￥１８００
◎１９８３年１０月１２日 （水）
◎ナゴヤ球場
◎Michael McDonald ・・・・・17:30-18:27 （ｅ-１）
Joe Walsh ・・・・・・・・・・・・19:03-20:06 （ｅ-１）
Boz Scaggs ・・・・・・・・・・・20:39-21:35 （ｅ-１）
アメリカ風のデザインのチケットでした。
２年前に行われた "California Live" の再現というわけでもないでしょうが、今回は、アメリカを代表するような大物ミュージシャンのジョイント・コンサートが行われました。
ジョイントといってもそれぞれが同じステージに立つことはありませんでしたが、でもやっぱりワクワクするようなコンサートでした。
メインは、Boz Scaggs で、Michael McDonald と Joe Walsh がゲストといことになってました。
Doobie Brothers, Eagles そしてあえて言えば Steve Miller Band （大好きなバンドの一つですけど、一度も観たことないんです、観たいなあ）等々で活躍した３人が、それぞれのヒット曲を惜しみなく披露してくれました。
まずは Michael McDonald の登場です。
会場のナゴヤ球場ってのは、近年大物アーティストのコンサートが行われるナゴヤドームではなくって、屋外の古い球場なんです。
で、コンサートがスタートしたときは夕焼けがきれいで、それだけでもこれから始まるコンサートが盛り上がりそうな予感がしました。
Willie Weeks, Robben Ford それに何と Edger Winter 等豪華なバック・ミュージシャンを従えたステージでした。
ソロ時代の曲はよく知らない曲もありましたが、彼のあのちょっとコモッタようなヴォーカルはやっぱり素敵でした。
Set List
後半の Doobies 時代の名曲の怒涛の連発は大いに盛り上がりました。
Autograph （実はこの時、奥様の Amy Holland も同行してたんですよ。
確か、結婚して間がなかったと思うんですけど、新婚旅行も兼ねてたんでしょうか。
いつも肩を抱いて、とても仲睦まじく見えました。）
次は、Joe Walsh の登場です。
Eagles 時代の "In The City" をはじめ、James Gang 時代の "Walk Away" や、もちろん "Rocky Mountain Way" もやってくれて大いに盛り上がりました。
ほかの２人が AOR っぽい感じなのに対して、この夜一番ロック色の強いステージでした。
Autograph
そして、最後に登場したのが Boz Scaggs でした。
"Silk Degrees" や "Middle Man" といったアルバムの大ヒットで、すでに何度も来日公演は行われてましたけど、私はこの日が初めてでした。
"We're All Alone" "Jojo" のような AOR っぽい曲から、"Miss Sun" みたいなソウルフルなナンバー、そしてロック色の強い曲まで多彩な曲の数々を披露してくれて大いに盛り上がりました。
Jackson Browne のコンサートのときにも参加してたギタリストの Michael Landau や、女性バック・ヴォーカルの Rosemary Butler 等も参加の豪華なステージでした。
Set List
３人それぞれ約１時間づつのコンサートで、まだまだ聴きたい曲はあるのになあって感じでしたが、全体としてとても盛り上がった楽しいコンサートでした。
ところで、このコンサートのプログラムには、3Dメガネ（片側青、もう片方赤のセロハンがはってあるもの）がついてました。
中ほどの何ページかはそれで観るとちょっと飛び出し見えるような仕掛けになってました。
なかほどの１ページのみ観コピーさせていただきました。
今回のコンサートは、ウイスキー・メーカーのサントリーによる ”冠コンサート”でしたが、「サントリーさん、こんな素敵なイベントをありがとう」。
ぜひ、また企画してください。