これまでの自分を振り返ってみると、変わりたいのに変われない(変わらない)自分に出くわすことが何度かありました。
「こういうふうにしたいのに」と思いつつ、いざそのときになると「やっぱいいか、こんくらいで・・・」となってしまうのです。
なぜ、そうなるのか?
『シンドくなって、そこから逃げたくなるから』です。
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人が変わるとき、そこには何かが現れます。身長くらいの壁なのか、小高い丘なのか、バカ高い山なのか、それは人それぞれ、その時々です。それを乗り越えると、人は変わります。見える景色が変わるので、実感できます。
それを超えるときは、シンドいんです。それまでと同じことをやっていては乗り越えられません。一段高いところに壁や山があるからです。
跳び箱を飛ぶとき、5段目までは難なく飛べるんだけど、6段目になるとなかなか飛び越えられない。かなり高く見える。そんなことありませんでしたか?
それと同じことなんです。
しかし、一度飛べると世界が変わります。見える景色が変わるんです。
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変わりたいけど変わらない。変わらないサイクルを繰り返している。というのは、6段目の跳び箱をなかなか超えられず、そこから離れてしまうことに起因します。
はっきり言うと、逃げています。
私も、これまで何度も逃げてきました。そのツケが、今来ているのだと思います。
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一方で、壁を超えたときに見える景色は新鮮です。『これ難しいなー。やれるかな・・・?』と以前は思っていたことが、『これはこうしたらいいんじゃん?大したことねーな』と構えられるようになります。
何も想像できなかったことが、すぐに想像できるようになります。苦しむことが少なくなるのです。
そうなるには、変わること(壁をぶち破る、山に登って登頂する)ことが必要です。
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私が新潟県中越地震の災害復旧のときや現場に出ていたときなど、かなりシンドいものでした。何度となく「もう辞めてやる!)と思いました。
そんなときが、壁をぶち破り、山を越えるときでもあります。
どうにかこうにかやり抜けて、その先へ足を進めると、見える景色が変わっていました。「これ難しいわー。どうしよ・・・」と思いつめていたものが、「ラクショー、ラクショー。」となってました。
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聞いた言葉ですが、「乗り越えられない壁は、その人の前には現れない」というのがあります。これは本当のことだと私は思います。
もう一つ意味があって、「乗り越えない限り、何度でもその人の前に現れる」のだとも思うんです。そこに変わるための答えやヒントが隠されているのではないでしょうか。
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