家族経営の働き方改革

家族経営の働き方改革

農家に嫁いだ私が、家族経営の苦悩と葛藤を乗り越えて
組織改革を行った秘訣をお伝えしています。

あらゆる職種で女性の活躍が目立つようになりました。その一方で、農業分野では女性が活躍するための環境整備が遅れています。その妨げになっているのが「家族経営」という昔ながらの古い体質です。農家のお嫁さんは「経営者」という立場に在りながら、実際は何でもマルチにこなす便利な「労働者」でしかなかったのです。

実際に、私もそうでした。

そんな私が、2020年1月に開催された九州農政局のセミナーで「家族経営の苦悩と葛藤を乗り越えて組織改革を行った」という話を赤裸々に告白したところ、会場から大きな反響がありました。農家のお嫁さんたちは今も家族経営の中で孤立し、悩みを誰にも打ち明けられずにいたのです。

そんな状況が何十年も続いている現状を知って、私は同じ立場の人間として奥様に寄り添い、奥様が「今、抱えているお悩み」から「今、できること」を明確にして、奥様のやる気と能力を経営に活かすお手伝いをしようと心に決めました。

私は社会的に立場の弱い農家のお嫁さんを笑顔で頼れる組織のリーダーに育成し、社会的な地位の向上と活躍の場を拡げたいと思って活動しています。


久しぶりに兄、高尾慶二(写真中央)が登場します!

 

もう20年前になりますが、カメラ付き携帯電話開発のきっかけとなった両親を連れての箱根旅行の映像が使用されるかは分かりませんが、きっと天国の父も喜んでいると思います。

 

 

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日本テレビ系で、2月14日に香取慎吾さんと渡辺直美さんがMCを務めるバラエティー特番「ニッポンのレジェンド発掘SP さいしょの人はスゴかった!!」(午後3:00=読売テレビ制作)を放送。

 

 

 

 

 

ちなみに、週刊TVガイドで香取慎吾さんは この番組は僕らを奮起させてくれたり背中を押してくれるレジェンドたちのエピソードをたくさん知ることができます。僕自身もっと頑張れる。もっと上を向けるなと思わせてもらったと話しています。私も楽しみにしています!

 

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今を一緒に生きる 人たちへ

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人は、思うように

ならなくて

 

 

悩んだり

苦しくなったり

 

 

悲しくなることも

あるけれど

 

 

思うように

ならないからこそ

 

 

がんばれるのかも

しれないなぁ

 

 

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思うように

ならないのも

 

 

人生のステップとして

必要なことなんだ

 

 

そう思えたら いいね

当然ですが、立場が変われば悩みも違います。

 

 

社員が抱える悩みの多くは、職場の人間関係や仕事に関するものでした。

 

 

最初はほんの些細なことでも、小さな問題が積み重なって、それがやがて大きな悩みへと発展します。やがて、社員の心の中は不安と孤独、ストレスでいっぱいになるのです。

 

 

誰もわかってくれない

誰も助けてくれない

自分の居場所がない

 

 

そんな場所で誰も働きたくありません。

 

 

そこで、私は自分の名刺の裏に「何かあったらいつでも相談してね」とメッセージを書いて給料袋に入れました。社員の不安を取り除き、社員の良き相談相手に徹することにしたのです。

 

 

そうすることで、社員の表情や仕事ぶりも見る見る変わっていきました。

前回の続きです。

今日はコミュニケーションの方法についてご紹介します。

 

 

私は現場で試行錯誤しながら社員と人間関係を築いていく中で、人間関係には法則があることに気づきました。

 

 

そして、「この人はそれを知っている!」そう思って京都まで会いに行ったのが心屋仁之助さんです。

 

 

それは、たまたま見ていた

あるテレビ番組がきっかけでした。

 

↓  ↓  ↓  ↓  ↓

 

解決!ナイナイアンサー 魔法の言葉

 

 

それから、マーケティングや徳育、心理カウンセリングなどを学んで最終的に辿り着いたのが、この方法です。

 

 

 

Step1 相手の関心事に関心を持つ

Step2 心の矢印を相手に向ける

step3 言葉のプレゼントを渡す

 

 

 

この方法を推奨しているのは、

話し方の学校や人材育成研修も手掛ける

鴨頭嘉人 ( かもがしら よしひと ) さん

 

 

 

 

かもさんの動画はわかりやすいのでおススメです。

 

↓  ↓  ↓  ↓  ↓

 

鴨頭嘉人YouTubeチャンネル

 

 

 

実をいうと、私自身も知らぬ間にやっていました。何とかしたい!という想いから無意識のうちにこのStepを踏んでいたのです。

 

 

考え方はシンプルですが、正直、人間関係って面倒くさいものです。その面倒なところに価値があるのだと私は思います。

 

 

ある意味、子育てと一緒ですよね?

 

 

子どもの成長が親の成長に繋がると考えれば、他人同士も一緒ではないでしょうか?そうやって、互いに試行錯誤しながら人間力を高め信頼関係を築いていくのだと思います。

 

昨日の続きです。

 

 

前回は、職場の問題が解決しない理由として、それを引き起こしている「2つ」の原因についてお伝えしました。

 

 

①経営者としての在り方

②コミュニケーションスキルの欠如

 

 

では、経営者の在り方とは何なのか?

 

 

それは、組織のリーダーとしての在り方です。在り方とは、心の持ち方、生き方、考え方、働き方と言った方がわかりやすいかもしれません。

 

 

組織のリーダーも真のリーダーでなければなりません。真のリーダーとは上辺だけでなく中身のある本物のリーダーです。

 

 

本物のリーダーが存在する組織は、問題解決を通して成長を積み重ねて行くことができます。社員はそういった日々の言動をしっかり見ています。

 

 

この人は信用できるか?

ここは安心して働ける場所なのか?

ここに自分の居場所があるのか?

 

 

無意識のうちにジャッジしています。そして、経営者として私たちリーダーの人間力が試されているのです。

前回の続きです。

 

 

人間関係に起因するトラブルなんて

どこの会社でもあることだからと

 

 

経営者側の勝手な判断で

職場の問題を放置し続けた結果、

 

 

・段取りが悪く作業効率が上がらない

・仕事への意欲やる気の低下

・それぞれの役割と責任の所在が曖昧

 

 

という残念な状況を作り出していました。

 

 

そして、この問題を引き起こしていた

大きな原因は「2つ」ありました。

 

 

①経営者の在り方

②コミュニケーションスキルの欠如

 

 

うちは家族経営の典型的な形だと思うのですが、現場では夫と夫の両親、妹も一緒に働いていました。

 

 

しかし、それぞれが現場にいながら、経営者側としての意識は愚か、その役割を全く果たしていなかったのです。あろうことか、自分たちは”経営者だから”という傲慢ささえ持っていました。

 

 

ある日、パートさんたちが帰った後、私は作業部屋で掃除、片付け、明日の準備をしていました。そこへ義母がやって来て、「そんなことは従業員にさせればいい!」と言い放ったのです。

 

 

あまりの考え方の違いに愕然としたことを今でも鮮明に憶えています。しかし、後になって、これは何もうちに限ったことではないと知ったのです。

 

私が組織改革を行うきっかけとなった理由は幾つかありますが、当時は様々な問題を抱えていました。

 

 

その一部をご紹介します。

 

 

・いつも作業場が散らかっている

・ゴミが落ちていても誰も拾わない

・タオルが汚れていても誰も取り替えようとしない

・どこに何があるのかわからない

・私服が派手だと同僚を批判する人がいる

・派閥や仲間外れ

・相手によって露骨に態度を変える人がいる

・当日にならないと仕事の段取りがわからない

・何度教えても同じことを繰り返し聞いてくる

・機械トラブルが起きるたび作業場に呼び出される

・仕事のやり方が自己流で結果にバラつきが出てしまう

・日本人と中国人実習生との関係、付き合い方に問題が出てきた

 

 

 

 

 

長年、その問題を放置していた結果、

 

 

・段取りが悪く作業効率が上がらない

・仕事への意欲、やる気の低下

・それぞれの役割と責任の所在が曖昧

 

 

という状況を作り出していたのです。

 

 

昨日の続きです。

 

 

内海先生の9冊目の著書、結果を出している上司が、密かにやっていることの中で紹介された記事、その全文を読んでみたいと思います。

 

 

 

-----------------  ここから  -----------------

 

社員同士がぶつかり、その一方が仕事を放棄して帰ってしまいました。しかし、会社はそれを黙認しました。小さな会社で、社員に辞められたら困ると腫れ物に触るように対応していたのです。

 

 

これに危機感を感じた専務が、社員全員と話し合いを始めました。社員からは、会社への不満、同僚への疑問、個人的な悩みなどがたくさん出てきました。

 

 

しかし、その話し合いを続けた結果、「会社はきちんと話を聞いてくれる」ということが社員に理解され、自分勝手な行動をする社員はいなくなったというのです。

 

 

社員のストレスが減り、心に余裕が生まれることで、社内に会話が増えました。そして、業績も伸び始め、笑顔の多い職場に変わったそうです。

 

-----------------  ここまで  -----------------

 

 

 

ちなみに、上が問題があった2005年頃の写真です。下は2012年。2005年に比べれば、確かに笑顔の多い職場になりましたが、問題はまだまだ山積みでした。

 

誰にも理解されない孤独と、上手く行かなかったらどうしようという不安の中、組織改革を始めた私に転機が訪れました。

 

 

内海正人先生との出会いです。

 

 

2008年、就業規則の作成でお世話になりました。内海先生は社会保険労務士で人事コンサルタントをやっているのですが、その出会いは衝撃的でした。

 

 

開口一番、「たくさんの社労士がいる中で、なぜ、私なのですか?」と訊かれました。

 

 

私は内海先生に辿り着いた経緯を説明して、「自分の想いをカタチにするには内海先生じゃなきゃダメなんです!」と答えました。

 

 

先生は、「わかりました。そこまで言っていただけるのでしたら、精一杯お手伝いさせていただきます!」と快諾していただくことになったのです。

 

 

そして、「山田さんの取り組みは素晴らしいから本を書いたらいいよ。」そう言って、背中をポンと押してくれたのです。

 

 

私はその一言で自分に自信が持てるようになりました。

 

 

それから4年経った2012年に、内海先生の9冊目の著書、結果を出している上司が、密かにやっていることの中で、”ある会社での出来事です”というタイトルで紹介してくださいました。

 

 

農家の嫁、経営者の妻として、私が時間をかけてコツコツ取り組んできたことは以下の「8つ」です。

 

 

整理整頓

片付け、掃除

制服の着用

就業規則の作成

朝礼

見える化

社内勉強会

マニュアル作成

 

 

ご覧のように、特別なことは何一つありません。

 

 

言い換えると、基本的なことが全くできていない状況でした。そのことを誰も疑問に思うこともなく時間だけが経過し、やがてそういう職場環境を作り上げてしまったのだと思います。

 

 

はっきり言って、これは経営者の責任であり怠慢です。

 

 

私は新たな取り組みを始めるにあたり、社員に心から謝罪し、協力を得ることにしました。