◆死ぬ寸前だった愛猫
   3度目の入院です。

◆2018年4月 
   尿路結石により排尿障害
      18時間後通院  死亡値に近いカリュウム量で入院2週間でした。

◆2018年11月 
    尿路結石再発による排尿障害
      帰宅するとふらふらと愛猫が近寄って来て、か細く鳴き自らキャリーケージへ入る!
      夜間救急へ向かいカテーテルで排尿処置
      入院も無く回復しました。

     自らキャリーケージに入り「通院」を催促した愛猫に関心しました。
◆2018年2月  尿路結石で再入院
    3時間60針の大手術
    尿管を立てに切って石を摘出しました。
    外性器も切除して尿路結石が出来ない様にしました。
    55日間の入院でした。

★ふて寝中
   退院後も大手術だった為、大きなエリザベスカラーが邪魔で「ふて寝」が続く愛猫です。
   21日間のエリザベスカラー生活です。
★順調に回復
  順調に回復に向かったにみえたが‼️
  2019年5年  血尿が出始める
  抗生物質  止血剤  を飲ませる

  ここで大問題発生
  猫に錠剤を飲ませるって?
  
★錠剤を粉々に
   スプーンの腹で潰して粉々にしてカプセルに詰めて飲ませてみるが・・
   見事に吐き出して飲まない‼️

★注射器で飲ませる
   すり潰した薬をぬるま湯で溶かして注射器で口へダイレクトに入れてみる。
   止血剤が合わないらしく、口から泡を吹く!
   獣医さんと相談して抗生物質だけで治療を続行しました。
    尿の培養検査をしたところ、血尿の原因は「大腸菌」による膀胱炎と判明

   感染した大腸菌に効く抗生物質がない事も判明しました。

★打つ手なし
   2019年7月  獣医さんから
   現状で猫の大腸菌感染を治療する方法は無い事と、今後大腸菌感染が多臓器不全を起こし絶命する事を説明されました。

◆2019年 8月22日
   腹水が溜まってお腹が床に擦れる程に肥大!
   元気も無く動きが殆ど無い!
   尿も出血に近くほとんど出ない!

★鎮痛剤を与える
   終末期を覚悟して
   ロキソニン(人用)1/8
   止血剤  (獣医処方)
   抗生物質(獣医処方)
  一日2回投与しました。

★3日後
   自力歩行
   排泄
   食事  が出来る様になりました。
   エナジーチュールを与え経過をみる事にしました。


★みるみる回復
   体力・食欲も回復して普通の感じに見えます。
   尿の色も綺麗な黄色になり一安心!

◆2019年9月14日
   経過検診の為、朝から検尿用の尿を採取
   ところが、尿の色がどす黒い!
   膀胱炎の鮮血と明らかに違う色です。
★診断の結果
   エコー検査と触診の結果、腹膜が切れ脱腸  腸捻転 膀胱捻転してると診断されました。
   院長先生の判断は一刻を争う状況である事、腹水により腹膜が切れたところで、脱腸。
   症状が回復して、腹水が減った為腹筋で腸捻転が起きた事。
   このままでは臓器が壊死する可能性大きいので緊急手術をすると説明されました。

   腹膜は2箇所で切れ、腸と膀胱が出ている状況でした(上写真)
   写真は開腹手術の写真なので加工しています。
  

★腹膜を縫合
   腹膜を2箇所縫合して手術終了
   19時から執刀して手術終了は22時でした。
   22時10分  獣医さんから手術成功の電話をもらい「ほっと」しました。
   半年で2回大きな手術に耐えた愛猫を褒めてあげたい気持ちです。

★12時間後
   見舞いに獣医さんを訪ねると
   ・手術は成功
   ・食欲は有る
   ・一部腹膜が薄いので暫く再発の危険がある
  経過の説明を受けてから面会
  飼い主を認め甘えて来る愛猫
  「涙が溢れる」とりあえず良かった
  この命、諦める機会が過去3回有った。
  でも、出来る事を全力で対応して来た。
  愛猫も生きる事を諦めていない‼️
  
  投薬時、引っ掻かれ右腕  左内腿  お腹は傷だらけだけど、私の傷でこの命が助かるなら喜んで引っ掻かれよう‼️
  今年10歳  あと5年は生きて欲しいと思う。

  まだ絶命するには早すぎる。

  愛猫との生活が日常になってる事に改めて気付きます。
 

   ただ  ただ  回復を祈ってます。

★2019年9月16日
   16時無事退院
   お腹の縫合は抜糸が必要なので
   土曜日通院です。