先週、一般病棟から療養病棟へと移りました。
相変わらず起き上がるのは困難で、
寝たきり状態です。
食事は口から、ゼリー状のモノをあげようとすると
「冷たいからいらない」と拒否することが多いらしく、
ほぼ点滴に頼っているようです。
面会に行っても、
殆ど夢うつつ状態にある時が多いので、
会話することも少ないのですが、
とりあえず、手を握って
「来たよ」と、語りかけると
一方的に何かしゃべってくることもあります。
この間は、
「いつまでも起きてないで、早く布団敷いて寝なさい」
と言われました(^^;
「どこへ布団敷くの?」
と問いかけてみると、
「隣でいいよ。横に寝ればいい」
と言われました。
たぶん、病院ではなくて、家にいる感じなんだと思います。
まあ、それならそれでいいか・・とも思いました。
弟が行ったときには、
「いっしょに家に帰ろう」と言われたそうなので、
そのときは病院にいることがわかっていたのでしょう。
夢と現実を行ったり来たり・・・
と言う状況なのだと思われます。
先週、主治医との話合いが行われました。
最低限の生命維持で
人工的な処置を施さず、
自然に近い形での終末を望んでいる旨、
主治医にお伝えしました。
いつもケアをしてくださっている
ナースさんたちと話をしたところ、
「本当に100歳とは思えぬ
お声の大きさで、力も強くてまだまだ余力ありますね」
と、言われました
たぶん何かされるたび
「いやだー!」とかって、抵抗しつつ
大声でわめいているんだろうな・・
「いろいろとご迷惑おかけしてすみません!」
と謝りましたら、
「大丈夫です。ドア閉めていれば他の部屋には聞こえませんから」
って、やっぱり・・・大声出しているんだな・・・