研究会も自閉症児託児活動「れもん」も今年度終了「わがまま」に「ずるく」できたらいい | kingstone page(旧)

研究会も自閉症児託児活動「れもん」も今年度終了「わがまま」に「ずるく」できたらいい

 大昔の話です。

 特別支援学級にいた頃。


 kingstoneです。

 今年度の「れもん」「研究会」無事終わりましたね。
 
 私の特別支援学級の相棒は今日も研究会に参加して下さいました。
 お子さんが小さくてたいへんなのにいつからか皆勤で参加してくれています。今回も「とってもいいお話が聞けた」と感想を教えてくれました。考えてみると毎回そう言ってはります。そう、参加してみると研究会ってそんじょそこらで聞ける話ではないのが多いと思いますよね。

 「れもん」の方、だんだんと建物の外に出る(ショッピングなどをしに行く)人も増えてきました。
 とっても落ち着いた雰囲気でできていました。
 嬉しいっす。

 懇親会(打ち上げ)は、22人の参加でした。
 ほんま気持ちよく飲み、食べることができて幸せでした。

「れもん」の代表を引き受けて下さった○○さんから
「kingstoneさん、ほんまずるいわ」と笑いながら言われました。

 ほんまです。研究会は2年で別の方に代表をやって頂き、今回また「れもん」の代表もほぼ2年で別の方にやって頂き・・・・

 「わがまま」と言うか「こらえ性が無い」と言うか・・・・

 で、また今までやりたくてなかなか取り組めなかったガイドヘルプ的な活動に取り組んでみたいなあ、と思っています。打ち上げから帰る時に大学生の□□君から「ほんと、やってみましょう」と言ってもらえてめっちゃ嬉しかったです。

 まあこんな方向でいろんなことができたらとは思いますが、ある方からは「方向性としては行政などに提案していく形が必要ではないか」という提言も受けています。

 そうすよね。行政なり社会福祉法人なりがやってくれたらいいことを私たちは肩代わりし過ぎているかもしれない。うーーん、ジレンマです。

 でも、ほんま、私もだし、保護者の方も、支援に関わるみんなが遠慮せずに「わがまま」になったり「ずるく」なったりして自閉症の方たちにいい環境が作れたらなあ、って思います。