この施術の世界基準について | 王様のあたまはハゲてない!?-フサ坊主への道ー
2014-07-24 15:41:59

この施術の世界基準について

テーマ:クライアント

海外には我々と同様の施術をやっている業者は多数あります。

また、国内に於いても「見よう見まね」でアートメイク師、彫り師などが一部やっているのは認識しています。

彼ら各自のこれまでの経験から針の打ち方、使用するインク・針の選定などを独自で考え、或いは見よう見まねで試行錯誤の中でやっているものと想像しますが私が思うにこの施術に於いてはある一定の世界基準なるものがあると考えます。インクは後述するとして海外大手サロンではドットを打つ手法や道具などはほぼ同じ。後は施術者のスキル。ドットの打ち方、打った痕跡を見れば殆どスキルは判ります。

私がこの施術で研修を受けさせてもらったイギリスのHISヘアー・クリニック本社http://www.hishairclinic.com/ はscalp pigmentation(頭皮色素沈着)の業界では今や世界でNO.1と評してもいいレベルの会社になりました。

私が初めて渡英した4年前はバーミンガムの民家を本社として細々とやっていましたが今やアメリカ7都市・イギリス4都市・EU3都市・アジア2都市・カナダと世界で17店舗も展開しています。押しも押されぬこの世界での第一人者です。

上はMy former teachers(恩師)創始者のイアンとランビア

今ならにべもなく断られていた筈ですが当時彼らのクライアントでもあった私の申し入れに快く応じてくれ(多額のFC契約金は払わされましたが(・・;))将来の仲間の一員として数か月間に渡り実りの多い研修を受けさせてくれました。

とは言え、時間が経つにつれ相当FCの件(契約関係と私の研修)が面倒臭くなってきたらしく帰国前に「今後一切いくら貰ってもFC加盟の申し込みは受けない、お前で最後だ」と言われました(;^_^ 実際その後、他国からのFC権£20万(=3400万円)断ってましたから。

タイミングが良かったです。後少し遅かったら今は無いですね。

その研修の際に彼らが用意してくれたマニュアル本



この施術のノウハウの全てが画像付き英文で約300ページに集約されています。昼間の実地研修後は毎夜このマニュアル本を必死で読んでいました。

これらを元に最後に知識と技術(実際の施術)の試験を専門のトレーナーから受け、それをクリアーしたなら合格となる訳です。(晴れて合格しましたが)

彼らが施術した約1000名余のクライアントのデータから頭皮に合った色の選定、頭皮の状態によるドットの異なった打ち込み方、フロントラインの設定方法、傷の対応、円形脱毛の対応、カウンセリングの仕方等ありとあらゆるケースがマニュアル化されまとめてあるのでこれを読破、理解すれば後は腕を磨くだけでした。これがまさに本施術のワールド・スタンダードのマニュアル本です。

このHIS本社で働いていた僚友のデーモンも今はskalpという会社で技術責任者という立場で腕を振るっています。http://www.skalp.com/treatment/

この会社も結構業界では大手です。

大手他社に移っても彼のその手腕が評価され、活躍しているということは何よりもHISが培ってきたノウハウ、現在行っているその施術自体がある意味この施術の現在のスタンダード=世界基準であることを示しているのではないでしょうか。私が研修から帰国したこの3年間のあいだに彼らの施術数は更に全世界で数千人レベルまで膨れ上がっていますし、そのインクや手法は何ら変わっていないということをを今回のEU訪問で再確認してきましたので間違いありません。

ちなみにインクも上記2社と同じもの我々は使用しています。

針のバリエーションは我々の方が多いかもしれません。皮膚の性質によってフロント周辺・それ以外・後頭部などで使い分ける場合もあります。針もある特定のものでないとドットがきれいに打てません。アートメイクや刺青の針を3本針から1本針に変えたところでレベルが違います。

また、このインクは分子構造レベルで設計された頭皮専用のものでアートメイクや刺青のそれとは全く違います。アートメイクや刺青のそれは色ムラが大きく長い目で見て変色の恐れが大きいので危険です。

また濃淡が出にくいため下の様に海苔状態になることも。色ムラもかなりです。

私は本施術に於いてはこのインク以外の使用は考えられません。

成分表も手元にあり、入手経路の確保もしてありますが今のところ秘密裡にしときます。セコいですがそれ程インクがこの施術の決めてであるからです。

上記海外2社のスタッフの中でもインクの情報を知らずに施術しているスタッフは多いと思います。日本で使っているのは我々のみです。

我々(私)はこの技術及び施術に関わる知識・情報をそれなりの時間と対価を払って手に入れてきました。百万単位では利きません。研修を受けたHISだけでなくEUのメーカーや他社の施術者にも会う為、再三現地に飛び多くの情報を手にしてきました。

SCALP PIGMENTATIONというカテゴリーでは国内で世界基準を満たしているのは我々のみです。

そういう私自身の自負の念もあり他のアートメイク師や彫り師が似たようなことをやっていても同業者だとは思っておりません。あくまで類似他社」の範疇なのです。彼らのインク、技法は多くのデータやscalp pigmentationの経験に基づいたものではありません。独自で考えたものか、ネットや私のこのブログを参考にしたものでしかありません。

私自身、この施術は諸々の事情からマイナーなまま、知る人ぞ知るレベルの認知度で丁度いいと思っていますが如何せんお客様にとっては得られる情報が現状少なすぎます。どれがいい、悪いかの判断がつかない。

ですから問い合わせをされてくるお客様にとって「ヘアータトゥー」というジャンルでは他の類似業者と我々が一括りといった位置付けのケースである場合が少なくありません。そのあたりがジレンマですがこの記事が少しでも判断材料としてお役に立てば幸いです。

少し手前味噌的な内容になってしまいましたがご容赦下さい。

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