V50S REED化&円盤&クロス&ヨシキャブ化ッ!其の② | 快速ベスパ製作所

V50S REED化&円盤&クロス&ヨシキャブ化ッ!其の②

今日は、タイトルの中では、”円盤”の話です。

円盤!?、何?、コレは、シフトワイヤーを引っ掛ける部分の事です。
通常、ビンテージや旧車ラージでは、一文字の板の両サイドに引っ掛ける構造ですが、高年式のP/PX、PKではプーリー状の円盤型をしてます。
この形状の方が、力が分散されるので、軽い力で作動します。

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この円盤のピン位置が一文字とは違うので、リンケージ丸ごと交換しないと使えません。


あと、ピンを抜く工具ですが、僕は、PBのポンチを使ってます

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元々は、”タングステンカーバイト・ポント”(超硬チップ入りのポンチでしたが、超硬チップがポロリしたんで、ネイルポンチとして使ってます。
工具屋の友達から『どんだけ、酷使するんじゃい!、普通は、このポンチは半永久的に使える設計だぞ!』って、呆れられた逸品です(爆)。


円盤はこれまでも、ET3には何台か使いましたが、V50Sには初めてです
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ガ~ン!、嵌りませんです・・・。

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ちなみにET3のケースはコレです。円盤が収まる部分の大きさが違うのと、手前(写真では)にリブがあり、円盤があたります。

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で、加工。

これで、バッチリ付きました。

ただ、黒樹脂のカヴァーのネジ穴が合わず、(ET3用でも)、エンジン内にの反対側の厚みがないのでネジ山を切る事も不可でした。

付いたけど、結構、はみ出してます。この後ワイヤーを通しましたが、ギリギリのキツキツなので、取り回しには苦労しますね~。


続く・・・・⇒