ヨシムラTM-MJNの問題点

ヨシキャブは、僕もスモールでは1年半以上使ってて、始動性、ツキ、加速、伸び、４ST車みたいなトルク＆パワー感など、パーフェクトと言えるキャブです！！。

数台、スモールには付けましたが、全く問題は無かったです。が、しかし、ラージでは

前回の長崎ツーで抱き付き、エンジン組んで早々に抱き付かせ・・過去のこんなに頻繁に抱きつかせた事はありませんでした。

セッティングを絡めて、原因を究明してましたが、やっ～と、安心できそうな状態になりました。

～～その前にヨシムラMJNのカンタンな仕組みと効果をおさらいします。～～～～～～～～

燃料がボアのまわりにまとわりつくので、真ん中付近が1番、流速が上がります。

従来のJN(ｼﾞｪｯﾄﾆｰﾄﾞﾙ）＆NJ(ﾆｰﾄﾞﾙｼﾞｪｯﾄ）では下側の針（JN)の隙間から液体一部気体が出るのに対して、MJNでは中空パイプの中を通って、両サイドの穴から噴射する為、気化、霧化に優れる

エンブレ時、従来型では、僅かに吸い出される為、ツキや燃費に影響。MJNはｼｬｯﾄｱｳﾄ。ツキ＆燃費向上

詳しくはコチラで
http://www.yoshimura-jp.com/products/engine/carb/tmr_mjn.html

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上の説明の通り、燃費が非常に良く、前回のツーリングでも同じ様な仲間のﾁｭｰﾝﾄﾞPXのほぼ、倍の燃費でした。

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先日の抱き付きも、オイル分が少なく、カラッからに乾燥した感じだったので、その点を考慮すべく、キャブセッテイングをしました。

結果的には、MJNのﾊﾟｲﾌﾟ内径と変わらない位の大きさのMJになり（スモールからすれば60番以上UP!)、PJも20番以上UPです。

パイプ径と変わらないMJですが、MJNのサイドの噴射口の大きさは変わらないので、MJをソレ以上大きくしても効果はありませんです。なので、MJNとは別通路のPJを上げることで、オイル不足を解消しようと考えました。

なかなか、効果はありましたしたが、ピーキーな特性になりました。
プラグ穴から内部を覗き、オイルの様子を観察しましたが、まだ、ドライな気がします。

そこで、オイルの混合比を倍の4％にしてみました。鬼トルクで走るには走るけど、チョットﾎﾞｺ付きますね・・。

そこでワンランクPJを落としてみました・・・。

うん、ボコつきも無くなり、スムーズに加速します。２％の時は、スロットルレスポンスが良過ぎてﾋﾟｰｷｰ過ぎて乗り難い感じでしたが、すごく素直で扱いやすくなりました～。音からしてなんか潤ってる感じがするまろやかになりましたね～。



ほぼ、倍の燃費⇒ほぼ半分の消費燃料⇒　
ほぼ半分のオイル　
　　倍くらい入れないとダメだったんですね～。

　　　　あっ、でもスモールでは2％でOK。恐らく、エンジンとキャブのバランスとマッチングだと思います。弄ったラージでは、キャパ不足みたいですね～。　　　　

スモールでは、BESTマッチ！！、

新たに買ったPJは無駄になりましたとさ～（笑）・・・・いつか使う日が来る！？・・・かも。

※※※※※【結論】※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

パイプ内径とMJの大きさが変わらなくなる様な時は、潤滑不足の懸念があるので、オイル混合比を上げて対処する！・・・・・・？。





＝＝＝＝おまけ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

マスターカップをBILLETにしたら、やはり、キャップもBILLETにしたいですよね～。

我慢できずに買っちゃいました～（笑）。

ｱﾝﾄﾗｲｵﾝ製です。ホントは黒を買おうと思ってたんだけど、ｺﾞｰﾙﾄﾞに・・（笑）。
ココんち（antlion）のｺﾞｰﾙﾄの色目は上品なんでOK!?。飽きたら変えます～（爆）。