手術終了 | 膀胱癌と診断されて

膀胱癌と診断されて

2023年初頭、膀胱癌ステージ4と診断されました。
突然の人生崖っぷちに困惑しつつ一通り足掻いてみようと思います。

7月19日

 

無事?手術が終了しました。

 

手術開始が9時30分。

 

そして麻酔から覚めて時間を聞くと22時30分位ですと。

 

なんと13時間近くの大手術だったみたいびっくり

 

 

で、麻酔から目が覚めてからが大変。

 

まず最初に来たのが超寒いガーン

 

死ぬほど寒い。

体がガタガタ勝手に震える。

 

家族はこのまま死ぬんじゃないかと思ったそうだw

 

布団乾燥機みたいなので強引に温めて貰ってなんとか落ち着いたと思ったら今度は痛みが滝汗

 

痛み止めは遠慮なく言ってと言われてたので、遠慮なくお願いしまくった。背中に刺さった麻酔薬を何度もプシュプシュやってもらって点滴も入れてなんとか抑えはしていても、しばらくするとやっぱり痛い。

 

痛いから眠れない。

 

痛みを取ってもらう薬を入れて同時に眠剤も投与してもらって、ちょっと寝たと思ったら大して時間が経っていない><

 

寝たと思って目が覚めても1時間とか30分とかしか経ってないから果てしなく時間の進みが遅い。

 

その日は集中治療室に重度のせん妄のかたが居て大声出されていたのでそれも眠れなくなる一因に。でもこれは自分も同じ状況になっていた可能性が有るし仕方が無い。

 

ただ、せん妄の方への対処に多くの看護師さんが割かれたせいでこちらの対応が遅れたのには困った。

 

布団乾燥機で温められ過ぎて今度は熱くなりすぎて熱中症で死んでしまいそうな状態に絶望本当にこのまま死ぬかもと思ったw

 

何とか熱中症の難からは逃れる事が出来たが、朝を迎えて明るくなってくると今度は工事の音がw

 

ドガガガガガ

ズドドドドド

 

と容赦ない工事の音で眠れやしない

(院内工事はたまたまだろうしタイミングが悪かっただけ)

その前に痛みで寝れない。

身動き取れないからあちこち辛い。

 

集中治療室ってイメージしてたんと違いすぎたw

ただイレギュラーな事が無ければ対応のは凄く早いので有難い。

看護師さん達もフル回転で動いていてドラマで見る医療現場だなーって感じ。

 

主治医の先生が来たので手術はどうだったか聞くと、癒着が思った以上に凄くて時間はかかりましたが、全て取りました、と。

とりあえずは上手くいったみたい。

そう聞けただけでも救いになりますニコニコ

 

そうこうしながら果てしなく時間の進みの遅い中で痛みと戦いながら横になってるだけの拷問の様な1日が過ぎていきました。