2月11日13時30分公演

雪組 東京宝塚劇場

『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』

『FROZEN HOLIDAY  フローズン・ホリディ―Snow Troupe 100th Anniversary―』

千秋楽

ライブビューイング鑑賞



映画館にて

友人「全身白い服の人がいたわ」

私「終わったら、お見送りにかけつけるんちゃう」

友人「そうか そういうことか」


和希そら様が宝塚を卒業する日でした

もっと男役の和希そらを、まだまだタカラヅカの和希そらを、観たかった

と、惜しむ気持ちと寂しさしかないタカラヅカファンの気持ちとはうらはらに、和希そら様は清々しくて潔く美しく面白くタカラヅカを卒業されました


ある人の言葉で、


と、続ける卒業のご挨拶はとてもぐっとくるものでした

凛と美しい和希そら様が紡ぐ言葉と引用された言葉が合わさって鳴り止まないかと思うほどの熱く長い拍手がおくられたご挨拶でした



が、その後のトップスターと退団者の場面で、


ある人の言葉と言うのは、

くまのプーさんです



衝撃の告白に彩風咲奈様も客席も映画館も笑いに包まれました

さらにはもう一度同じメンバーで幕が開くと、


物真似も出来ます!


蜂蜜が食べたいなぁ


和希そら様は最後まで男役として、エンターテイナーとして明るく劇場を包み込んでいました



大劇場公演の中止後、いちばん最初に再開の幕を開けたのがこの公演でした

本拠地ということで世間の風当たりが強かったことを思うと、彩風咲奈様を始めとする雪組生は相当大変な思いをしただろうと思います

きっと想像を絶するものだったに違いありません

重圧の中でトップスターとしてこの日を無事迎えたんだなぁと彩風咲奈様を観ていてしみじみと泣けました

彩風咲奈様に心からの拍手を送りたいです

そしてこのような朗らかな空気を産み出すあたたかい雪組の皆様に心から、お疲れ様でした



終演後

私「全身白い服の人は終演後に駆けつけるんちゃう?って言ったけれど、」

友人「うんうん」

私「今日は東京公演の千秋楽やん!ここ兵庫県やん!」

友人「ほんまや! ムリやな」