月組千秋楽

テーマ:
♪地獄の沙汰はお金次第
天国の沙汰もお金次第
宝塚通いもお金次第♪

「BADDY 」
憧花ゆりの組長扮する地球の女王が歌うこのフレーズが頭から離れません
さらにもう1行追加したら(宝塚通いも~)納得度が増しますよね

女王と掛け合いで歌う惑星バンクの頭取に扮する貴澄隼人様の歌唱も素晴らしいことは言うまでもないのですが、
今回はショーでも通し役ということで、貴澄様はほぼ全編眉毛ボーン、口髭もロン毛も白髪混じり(およそロマンスグレーというオサレな風貌とは縁遠い)の年輩男性をみごとに演じられています
中詰めの総踊りも役から離れずに踊っているので、じっと観ていたら可笑しさがこみあげてきます
顔が真顔なんです 
若いもんに混ざって必死に踊ってるような雰囲気を醸し出しています

そんな貴澄様は今作品で退団されます
芸達者な貴澄様をもっと観ていたかったなぁ
骨太な男役をやらせたらピカイチでした

「All For One」ではたまさま(珠城りょう様)のお父さん役
「NOBUNAGA」では象使い男
たまさまに向かって言う「名前のない男っ」の台詞すごく印象的でした


同じく退団者の優ひかる様も芝居、ショーともに目につく役どころでした
「カンパニー」では敷島バレエ団の団員で、いかにもバレエダンサーっぽい、小顔でスラッとしたスタイルの良い男役さんです
ちなみに、優ひかる様とは逆に、佳城葵様はなぜアナタがバレエ団にいるの?スウェットじゃなくて、お着物着てお宅でくつろいでいてくださいなと感じてしまいました
フツーの役が似合わなさすぎです
話戻って、「BADDY 」では銀行員の優様
これまたいかにもといった真面目なスーツ姿で例の宇宙人と行動を共にしています
初めの方で愛希れいか様扮するグッディとすれ違うときに挨拶を交わすのですが、
そこがひとつ優様の見せ場になっているような気がして毎回この同期生のからみにグッときていました


何度かの観劇を経てやっと「BADDY 」でたまさま以外の方たちのあれこれを観ることができたのですが、やはり銀橋膝枕の場面は本舞台に注目することはできませんでした

一度だけ通常の海乃美月様ではなく、美園さくら様バージョンの膝枕を観ることができました
が、あきらかに距離感が合っていなくて、ごろんと横になったたまさまは床に頭がついていました
たまさまは手で「もうちょっとこっちこっち」とさくらちゃんを寄せていましたが、さくらちゃんのそういうところがまだまだだと思います(そこかいっ)

宇月颯様のクールと王女様早乙女わかば様の恋模様が切なくて萌えます
最後の別れの場面の宇月様の背中の演技にしびれます



今回の退団者さらに愛希れいか様と同期の早桃さつき様
とても美しい方です
たまさまのパーソナルブックの撮影シーンでたまさまのことを
「天然さんです」と仰っていたのが印象に残っています


宝塚大劇場千秋楽が退団者の方々にとって、
ファンの皆様にとって素晴らしい1日になりますようにお祈りいたします

あと、今作品は見納めたと言いましたが、
ぜひとも東京千秋楽のライブビューイングでもう一度観られますように