パンチの握り | NEIGHBORS KICKBOXING GYM BLOG

パンチの握り

「先生がシャドーしてるとき、

 

よく手がカマキリみたいになってるのは、

 

何か理由があるんですか?」

 

 

と、仁義さんからご質問を頂きました。

 

 

 

意図的にそうしているわけではないので、

 

数年前のものになるけど、
 
シャドーをしている映像を確認してみたところ、

 

 

2020_06_29_16.12.01.jpg

 

 

ああ、この左手みたいな感じですかね。

 

 

 

上記のように、

 

意識してこの形にしているわけではありませんが、

 

まあ、力まないようにしているからでしょうね。

 

 

 

ずっと拳を握って固めていると、

 

疲れますし、スピードも遅くなりますし、

 

結果、パワーも弱くなりますし。

 

 

 

また、ディフェンス面に関しても、

 

パーリングだとかキャッチだとかが遅れて、

 

支障がありますよね。

 

 

 

常に拳を「グー」にしておくメリットって、

 

ほぼほぼ皆無なのではないでしょうか。

 

 

 

では、なぜ完全に手を開いた、

 

いわゆる「パー」の形ではないのかというと、

 

それはそれで、パンチの際に握りが遅れます。

 

 

 

以上の理由から、

 

僕の手は完全に開きも握りもしない、

 

この形に落ち着いたのでしょうね。

 

 

 

ちなみに、握り握りと言っていますが、

 

僕はパンチが当たる際、

 

そんなに拳をガッツリ握って固めてはいません。

 

 

 

素手ではなくグローブを付けて殴る以上、

 

拳がしっかり固められているかどうかは、

 

威力に関係ないと考えています。

 

 

 

インパクトの瞬間に、

 

拳ではなく、肩や腕、腰、下半身から、

 

力が逃げないようにすることが重要です。

 

 

 

完全に脱力していると手首を痛めるので、

 

軽く握って手首を返してはいますけどね。

 

 

 

イメージとしては、

 

愚地独歩の菩薩の拳です(笑)

 

 

 

 

さすがに、この形ではないですが、

 

握らず開かずという固め具合の感覚は、

 

似たようなものだと思います。

 

 

 

ということで、皆さんも、

 

「刃牙」シリーズを読んで勉強しましょう(笑)

 

 

 

 

 

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